ランニングシューズもアシックス。国産ブランドで探す、厳選12足
世界のトップアスリートからも高い支持を獲得している『アシックス』。ジャパンブランドゆえの繊細さと、高い品質を兼ね備えた珠玉のランニングシューズをご紹介します。なぜ我々はランニングシューズを『アシックス』で探すべきなのか。その3つの理由とは
これからランニングを始めてみたい……というビギナーにもおすすめのシューズブランドとして、世界中に多くのファンを持つ『アシックス』があります。同ブランドはいわずと知れた、日本の誇る老舗シューズメーカー。ゆえに日本人の足にフィットしやすい設計であることはもちろん、足囲の種類も豊富なんです。さらにビギナー向けモデルとしてはうれしい、衝撃緩衝性と安定性を高めた『アシックス』ならではのGELテクノロジーを搭載した高性能モデルが多数ラインアップ。さまざまなユーザー＆ニーズにフィットするランニングシューズが揃っています。
ポイント1
日本のメーカーだからこそ。日本人の足に確実にマッチするフィット感
一般的に日本人の足は甲が高くて幅が広く、反対に欧米人は甲が低く細い足だといわれています。そういった事情から、海外メーカーのランニングシューズは細身のモデルが多くなりがち。ところが『アシックス』では、あらかじめ日本人の足型を考慮して設計された幅広のモデルが多く存在します。さらに、足の親指根元と小指根元の最もふくらんでいる部分同士の足囲を表す“ワイズ”においては、かなり幅広な3Eや4Eなどもしっかりと網羅しています。
ポイント2
“GEL（ゲル）”に代表される、『アシックス』独自技術の数々
ランニングに必要な筋肉が備わっていないビギナーランナーにとって重要なのは、足への負担を軽減すること。そこにもってこいのテクノロジーが、『アシックス』のGELテクノロジーです。ゲルは防振材・衝撃吸収材として用いられるシリコンを主原料とするクッション素材で、踏み付け部やかかと部などに搭載。足を着地の際の大きな衝撃から守ってくれます。ほかにも安定性と軽量性を兼ね備えた高性能インソールであるスピーバや、長距離ランニング時にもうれしいクッション性が持続するフライトフォームなど、世界のランナーにも賞賛されているテクノロジーを多数開発しています。
ポイント3
世界的なランナーにも認められる、歴史あるメーカーが手掛けている安心感
『アシックス』の起源となるのは、1949年に創業者・鬼塚喜八郎氏が神戸で始めた「鬼塚商会」。はじめはバスケットボールシューズの製造からスタートし、「オニツカ」という製品名で展開していました。その後『オニツカタイガー』というブランド名に変わり、1977年に複数のスポーツメーカーと合併することで、現在の『アシックス』に。そして1985年に、「アシックススポーツ工学研究所」を設立。材料開発から、機能性を生み出す構造設計といった幅広い研究を自社で行い、ジャパンブランドならではの繊細かつクオリティの高いプロダクト開発を実現しています。
ランニング初心者にもおすすめしたい『アシックス』のランシュー厳選5足
ここではランニング初心者にふさわしい5モデルを披露。いずれも足の筋力をカバーしながら着地の衝撃を緩和するソールテクノロジー、ゲルを搭載したハイテクモデルです。トレーニングはもちろん普段履きにも対応する、マルチに活躍するモデルが揃います。
モデル1
ゲルニンバス 22
フルマラソンなど長距離ランニングのためのクッション性を重視した「ゲルニンバス」をベースに、かかと部に配置されるゲルを外側から内側まで覆う大型なヴィジブルゲルにアップデート。また、ミッドソールを2mm厚くし、上部に低硬度のフライトフォームを採用することでやわらかな履き心地を実現しています。さらにアッパーには通気性とフィット感を備えたエンジニアードメッシュを採用。快適なランニング体験を提供してくれます。
モデル2
GT-2000 9
スムーズなライディングを追求する『アシックス』が誇るスタビリティモデルの最新作で、優れた安定性を誇る1足。アッパーにはソフトなメッシュ素材を採用し、さらに着用時の不快感の原因となる縫い目をなくしたシームレス仕様となっているため、より高いフィット感と軽量化を実現しています。インソールにはソフトな新素材フォームを使い、踏み込み時の快適性を向上。本格的なランニングから街履きまでカバー可能な使い勝手の良さも魅力的です。
モデル3
ゲルスノーライド
こちらはランニングシューズでは珍しく、冬の雪上でのレースやランニング、トレーニングを想定して作られたシューズです。アウトソールには滑り止めの珪砂を混ぜ込んだスノーコンパウンドラバーと、ウェットグリップラバーのコンビネーション仕様で、雪上において高いグリップ性を発揮。また、中足部には着地時のねじれを防止するテクノロジー、トラスティックとデュオマックスを搭載することで安定性も向上。初心者向け、というには少々変わり種ですが、雪が降り積もった環境下でも快適なトレーニングを実現する1足となっています。
モデル4
パトリオット 12
マルチユースのため生み出されたランニングシューズで、普段のジョギングやトレーニング、フィットネスなどさまざまなシーンに対応。アウトソールは全面にラバーを採用することで、耐久性を向上させています。さらに、厚みのあるミッドソールがクッション性を発揮するほか、ソールに溝状のフレックスグルーヴを配して屈曲性もアップ。挿し色としても効果的なスポーティかつスマートなルックスも魅力的なので、トレーニングはもちろんカジュアルスタイルにも取り入れてみたいですね。
モデル5
ゲルベンチャー 8
トレイルランニングやトレッキングに最適なトレイルモデル。シンセティックレザーとメッシュによるコンビネーションアッパーが、タフさと快適な履き心地を両立しています。また、ミッドソールのヒール部分に内蔵されたゲルが、『アシックス』ならではの抜群のクッショニングを提供。アウトソールには凹凸のメリハリを効かせたラグパターンを採用することで、トレイルモデルらしくさまざまな悪路に対応するグリップを見せてくれます。
経験者にも。本格的なレースへ投入したい『アシックス』のランニングシューズ7選
いよいよ『アシックス』の真骨頂ともいうべきカテゴリから7モデルを披露。前項のアイテム同様にゲルテクノロジーをメインにしながら、強力な推進力を生み出すカーボンファイバープレートや、足のねじれを防ぐデュオマックスなど、さらなる速さを求めるランナーに応えるテクノロジーを採用した上級モデル群となっています。
モデル1
ダイナブラスト
軽量で反発性に優れたモデルを探しているランナーにおすすめなのが「ダイナブラスト」。ミッドソールに軽量で反発性も備えた素材、フライフォーム ブラストを採用しています。さらにトランポリン構造のアウトソールとの組み合わせにより、相乗効果で高い反発性も発揮。アッパーには部位によって編み方を変えたエンジニアードニットを使用し、サポート性と快適なフィット性とを両立させています。
モデル2
ゲル DS トレーナー 25
フルマラソンを4時間以内で走りきることを目指すランナーに向け、スピード性能はもちろんクッション性＆フィット性を追求した本モデル。アッパーには部位によって編み方を変えたパフォーマンスニットを採用し、優れたフィッティングとサポート性を獲得しています。ミッドソールの素材には低硬度のフライトフォームを採用しながら、着地時にかかとが内側に倒れ込むのを防ぐデュオマックスを搭載することで、軽量なだけではなく接地時の過度なねじれを抑制してくれます。
モデル3
ヒートレーサー 2
スピードランナーのために開発された「ヒートレーサー 2」。アッパーには大きめで高い通気性を誇るメッシュを採用。さらに繋ぎ目のないシームレス仕様でシンプルなルックスも特徴的です。ミッドソールの前足部には反発性素材であるフライトフォーム プロペルや、剛性を高めスピード走行時の安定性を高めるトラスティックなど、速く走るための機能性を網羅。速さをもたらすのはもちろんスマートなルックスも実現した1足となります。
モデル4
ゲル ヌーサ TR 12
歴代の「ゲル ヌーサ」が受け継いできたビビッドなルックスが特徴的な、トライアスロン向けシューズ。シュータンとヒールにプルタグを搭載することで、簡単かつスピーディな脱ぎ履きが可能です。加えて、シューレースにクイックトランジットシューレースを採用することで、レース中に不意に靴ひもがほどけてしまう……というトラブルも防いでいます。アッパーの補強材にはソフトなマイクロファイバーを用い、素足で走ることの多いトライアスロンでも快適な履き心地を提供してくれます。
モデル5
ソーティ マジック RP 5
長距離アスリートランナーのために開発された、本格的な競技用レーシングシューズ「ソーティ マジック RP」。本モデルはそのアップデートモデルであり、中足部の不要なねじれを抑えつつ、さらなる推進力を提供しています。また、中足部から前足部にかけて高剛性フォームを配したプロパルジョントラスを新採用したことで、蹴り出した瞬間からダイレクトな反発性を発揮。ランナーの最高スピードをより高めてくれます。
モデル6
スカイセンサー ジャパン
フルマラソンで3時間台を競う、レース志向のランナー向けに開発されたレーシングシューズ。広い接地面で走行時の安定感を重視したフラットソール構造を採用し、アッパーには通気性の高いメッシュ素材を取り入れています。クッション性と反発性を両立したミッドソールはやわらかな履き心地で、ヒールには着地時の衝撃を緩衝するゲルを内蔵。スムーズな体重移動を可能にします。軽量性にも優れ、本格レースから普段のトレーニングまで幅広く対応してくれます。
モデル7
ターサー ジャパン
2000年に登場して以来、ほとんどモデルチェンジをしていないほど高い完成度を誇る「ターサー ジャパン」。踏み込みのパワーをダイレクトに推進力へと伝達する構造となっており、特にアウトソールの前足部には、地面をかんで走るような着地感と高いグリップ力を誇るデュオソールを搭載。加えてクリームカラーのミッドソールは、軽量で反発力に優れたスピヴァフォームで構成されています。『アシックス』のシューズテクノロジーを凝縮した、アシックスレーシングシューズのレジェンドといっても過言ではないモデルです。
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