デザインも品質も高次元。スノーピークのテントで叶える極上キャンプライフ
アウトドア初心者からベテランキャンパーまで、絶大な支持を集める『スノーピーク』のテント。幅広いユーザーに愛される理由からおすすめモデルまで、その魅力に迫ります!デザイン性・クオリティにこだわるなら、『スノーピーク』のテントが間違いない
アウトドア分野のトップブランドとして、今や世界中が注目する『スノーピーク』。完全国内生産による日本ブランドであり、創業者の趣味である登山用品からスタートしたとあって機能性の高さに定評があります。さらに『スノーピーク』人気に拍車を掛けているのが、その優れたデザイン性。無駄のない機能美によるスタイリッシュな表情で、幅広いアウトドアファンを虜にしています。当然、テント選びにおいても、高い品質の中にシンプルで洗練された美しさが光る『スノーピーク』の逸品は、有力な選択肢となります。
初心者もベテランも虜にする、『スノーピーク』のテントの特徴とは?
気軽にレジャーを楽しみたい初心者からも、キャンプ経験豊富な本格アウトドアマンからも信頼が厚い『スノーピーク』のテント。幅広いユーザーを満足させる、その人気の秘密を以下で深掘り! 優れた機能性とデザイン性を併せ持つ、テントの特徴を徹底検証してみました。
特徴1
エントリーユーザーにもやさしく寄り添う商品ラインアップ
キャンプ初心者にとって、テントを購入するというのはなかなか難しいもの。どんなタイプを選べば良いか迷ってしまうし、自分で組み立てるという工程を考えると、テントへのハードルがさらに上がってしまうということも。でも『スノーピーク』のテントには、ユーザーのレベルに合わせた複数のラインが揃っているので心配無用! どのフレームをどのスリーブに接続すれば良いかが一目でわかるよう色分けされたエントリーユーザー向けタイプなら、初めてでも組み立てが簡単。さらにアフターサービスが充実しているので、いざというときにも安心です。
特徴2
ソロからファミリー、そしてそれ以上にも対応できる豊富なサイズ展開
テントは、使用人数に合わせたサイズ選びが必要となります。その点においてもソロから2人、ファミリー、さらにそれ以上のサイズまでが豊富に揃う『スノーピーク』なら、人数やシーンに応じてチョイスできます。なかでも「アメニティドームエルフィールド」や「ランドロック6」のような巨大サイズのテントは他にはあまりないタイプで、人数の多いグループキャンプにもおすすめ。ちなみに1番人気は4~6人用の「アメニティドーム」。高品質ながらも購入しやすい価格帯というコスパの良さで、ベストセラーモデルとなっています。
特徴3
耐久性を追求した秀逸なデザイン
一般的なモデルに比べ、背が低く設計されている『スノーピーク』のテント。テントの背が低ければ低いほど風の影響を受けづらく、壊れにくいんです。さらにタフなアルミ合金を使ったポールなど、テントの素材自体も耐久性の高いものを厳選して使用しているため、強風などによるテントの崩壊を防ぎやすいのもポイント。加えて、全体的にシックな色使いや機能美が光るシンプルなデザインでまとめられているのも、大人好みで人気の一因です。
ソロからカップル、ファミリーまで。『スノーピーク』のサイズ別おすすめテント
『スノーピーク』のテントがいかに魅力的かがわかったところで、おすすめのモデルを使用人数別にピックアップ。キャンプのベストシーズンは5月から夏直前、もしくは夏が終わる9月頃から冬前まで。人気モデルは売り切れ必至なので、気になるものがあればなるべく早めにチェックするのが鉄則です!
▼ソロやカップルにおすすめの「コンパクトタイプ」
アイテム1
ヘキサイーズ1
一人の時間を贅沢に過ごす、というコンセプトのソロキャンパー向けモデルです。長さの違うポールを前後に2本配置し、天井の高い前室とインナーテントのスペースを確保。フルパネルからフルメッシュへのアレンジが可能なため、急な天候の変化などに対応できるのも魅力です。タープは単体でも使うことができるほか、変形六角形にすることで、後方部分に雨避けとなる後室ができ、後方からの出入りができるのも便利。
アイテム2
ミニッツドーム Pro Air1
究極のソロテントとの呼び声高いこちらのモデル。軽量かつ設営がスピーディ、さらに居住性の良さも兼ね備えているとあって、2020年の発売以来人気継続中です。無駄をそぎ落としたシンプルデザインながら、大人2名が横になれる寝室に、余裕で靴を脱ぎ履きできる前室と、1~2人ならストレスなく過ごせる広さを確保しているのがポイント。左右にメッシュの窓があり、通気性も申し分なし!
アイテム3
ラゴ Pro Air1
軽量化にとことんこだわった、山岳用のソロテントです。人の動きを妨げないギリギリのサイジングと大胆なフレームワークで、なんと1kgを切る軽さを実現! メインフレームはトレッキングポールで代用できるため、フレーム不使用ならさらに軽い仕様に。もちろん軽量でも、耐久性のある素材を使つつダブルウォールを採用することで、快適な居住空間となっています。
▼家族や友人たちとワイワイできる「ミドルタイプ」
アイテム4
エントリーパックTT
テントとタープがセットになったこちらは、キャンプデビューにおすすめのエントリーモデル。設営がしやすいアーチフレーム型のテントと、日よけや雨避けに最適なヘキサタープのコンビは、ブランドの求める品質基準をしっかりとクリアしたうえで、手の届きやすい価格設定となっておりコスパも抜群。テントとタープ、さらに吊り下げ式のインナーテントはそれぞれが単体でも使えるので、シーンに合わせてアレンジしたスタイルを楽しめます。
アイテム5
ランドブリーズPro.3
発売以来、改良を重ねて進化し続けているロングセラーシリーズの3~4人用モデル。プロシリーズならではの優れた耐風性や耐水圧はそのままに、前室への出入りがしやすい構造や、周囲の様子が確認できるサイドの三角窓など、居住性を高めた作りが特徴です。ベーシックでありながら機能性は高いとあって、テントの性能にこだわりたいベテランキャンパーからの支持が高いのも納得!
アイテム6
ヴァールPro.air4
居住性や耐風・耐雨性に加え、自然の中で映えるようにとデザインされた流線型のシルエットがスタイリッシュ。テントの素材には、通す光を減らすシールド加工が施されており、暑い季節のキャンプにも心強い仕様になっています。標準装備の4人用インナーテントを外せば、シェルターとしても使用可能。また、別売りの2人用インナーテントもあるので、人数に合わせてリビングスペースを広く使うというのもあり。
アイテム7
ファルPro.air3
快適な山岳テントとして人気の「ファル」が、機能性はそのままに軽量な“Pro.airライン”に進化したのがこちら。荷物の出し入れに便利な後室や、開閉式のベンチレーションなど、快適に過ごすためのこだわりが光ります。保温性と耐風性に定評のあるモデルだけに、寒い季節のキャンプにも安心。派手色が多い山岳テントの中ではレアな、落ち着いたトーンの色も魅力です。
アイテム8
アメニティドームS
数あるテントの中でも、高スペックかつ手頃な価格帯という優秀さで、圧倒的人気を誇るベストセラーモデルです。『スノーピーク』ならではの低めに設計されたテント高と、弾力性のあるフレーム使いで、キャンプの敵である風に強い構造に。出入りがしやすい大きなサイドドアパネルや、色分けされたエンドパーツなど、初心者でもストレスなく設営から撤収までこなせる工夫が盛り沢山です。
▼大所帯でも余裕の「プレミアムテント」
アイテム9
アメニティドーム エルフィールド
90年代に、国内ブランドの大型ドーム型テント先駆けとなった「AD-6 アメニティドーム エルフィールド」。その復刻版として誕生したのがこちらのモデルです。大人で最大6人が過ごせる広々とした空間はそのままに、生地に改良を加えて軽さと機能性をアップ! テフロン撥水加工やUVカット加工などが施されているため、雨風も紫外線もしっかりと防いでくれます。2本のメインポールを繋ぎ合わせて比較的簡単にセットアップできるドーム型テントは、初心者にも設営しやすいのでおすすめ。
アイテム10
ランドロック
定員6名の「ランドロック」は、リビングと寝室が1つになったオールインワンスタイルの2ルームシェルター。人数が多いと2つ以上のテントを設営することが多いですが、こちらは1つで済むので、ファミリーやグループキャンプの相棒として最適です。高さ190cmの広々とした吊り下げ式インナールームを外し、両サイドをはねあげれば10人以上も余裕の大型ダイニングに。キャンプはもちろん、イベント時にも活躍してくれます。
これがあればテントライフはさらに充実。『スノーピーク』のおすすめギア
テントだけでなく、『スノーピーク』にはさまざまなキャンプ用品が揃っています。もちろんそのどれもがテントと同じくシンプルな機能美に溢れるモノばかり。テントと合わせて使えばキャンプが充実すること間違いなしのアイテムをご紹介します。
アイテム1
リビングシート フロアマット
基本的にはテントのサイズに合わせて、インナーシートやマットを選びますが、こんな汎用性の高いタイプも1枚あると便利。クッション性があるので、野外でゴロゴロのんびり過ごしたいときにはぜひ取り入れてみましょう。汚れや水に強いインナーシートの上に重ねればテント内の寝室にも前室にも。またキャンプに限らずバーベキューやお花見、自宅のベランダなどでも活用でき、アウトドアライフの快適さがアップしますよ。
アイテム2
TAKIBIタープ オクタ
キャンプサイトでの団欒に、雨や日よけに……テントライフには必須のタープ。こちらは難燃性のインナールーフ付きとあって、その下で焚き火を楽しむことができるうれしいアイテムです。これさえあれば、焚き火の最中に雨が降っても安心。またみんなが集まるルーフ下に焚き火を設置できるので、一人離れたところで火の番をする……なんて必要もありません。また、複数の動線を確保できる変形八角形のタープは、焚き火を囲んだ状態でも人が行き来しやすい点もグループキャンプにはうれしいポイントです。
アイテム3
ワンアクションローテーブル竹
ロースタイルのリビングスペースに置くのに最適な、地上高40cmの折りたたみローテーブルです。たたまれた2枚の天板を開くと、シンクロして脚も飛び出すワンアクションスタイルで、セッティングも撤収も簡単かつスピーディ! 閉じれば天板の間に4本の脚が収まるので、持ち運びや収納のときにも便利。多重構造で丈夫な竹集成材を使用した天板は、開き切ると自動でロックがかかるので、安定感のある使い心地が楽しめます。
アイテム4
Take!チェア
ロースタイルのリビングゾーンにぴったりな、コンパクトな折りたたみチェア。竹の集成材を使ったメインの脚と、前後にアール曲線をつけたアルミフレームをX字に組み合わせることで、しっかりと強度を保ちつつモダンなデザインに仕上げています。体を包み込むようにセッティングされた帆布のシートは、丈夫なうえに取り外せるので汚れたらガンガン洗えるのも◎。背もたれの高いロングタイプもあるので、体格の良い人やさらにゆったり座りたい場合にはそちらもおすすめです。
アイテム5
セパレートシュラフオフトン ワイド
日本の布団をコンセプトに生まれた寝袋“オフトンシリーズ”。寝袋としてはもちろん、掛け布団と敷き布団にセパレートできる画期的なスタイルが特徴です。中には軽やかなウォッシャブルダウンを使っていることもあり、寝袋特有の窮屈さを感じさせないのが魅力。さらに、寒いときには封筒型にして、また暑ければ足元だけ開けたりと、温度調節ができるのでシーズン問わずに愛用できます。
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インテリアやアウトドア記事をメインに担当
ai sato
サーフカルチャー誌、ライフスタイル誌、アウトドアムック本などの編集を経て、2003年に独立。主にファッション誌やライフスタイル誌にて、ファッションページからインタビューまで幅広く携わっており、最近ではオンラインでの記事編集も手がける。得意分野はサーフ系ファッションやライフスタイル、アウトドアなど。