デート服の最適解。女性が隣を歩きたい男性の服ってこういうこと
“きれいめ”前提のデート服。女性が男性の隣を歩いていて気分が上がるのは、お互いの洋服のテイストが合ったとき! そこで彼女のテイスト別に理想のデートコーデを提案。彼女のコーデとあなたのコーデ、マッチしていますか?
「外見は関係ない」という人もいるかもしれませんが、もしお互いのファッションのテイストやアイテムが揃っていたら、きっと女性は「やっぱりこの人とは通ずるものがあるな?」なんてうれしい気持ちになるはず。それが気になる彼女との初デートだったとしたら、さらに効果はテキメンです!そこで、女性のファッションテイストを”コンサバ系”と”カジュアル系”の2タイプに大別し、それぞれの隣を歩くのにふさわしいデート服をレクチャーします。
コンサバファッションを好む女性は、知性や品の良さが漂う“大人の装い”に惹かれる
スカートやワンピースなどのアイテム、またフリルやレースなどのディテールといった女性らしいコンサバファッションを好む女性なら、男性に求めるのも知性や品格を感じる“王道”きれいめコーデであることが多い傾向です。
ポイント1
白シャツor白パンツ。クリーンな“白”を武器に
知性や品の良さを手っ取り早く印象付けるなら、クリーンな“白”のアイテムが頼れます。安定感のある白シャツや白パンツは、年齢を重ねた大人の男性だからこそしっくりくるし、似合うアイテムだといえるでしょう。
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夏のデートには抗菌防臭機能も備えたエチケットTを
クリーンな白Tシャツも女性から好印象が獲得できるアイテムです。なかでも『ナノ・ユニバース』の「アンチスメル」シリーズの1枚なら、抗菌防臭、消臭、抗ウイルス性を備えているため、汗や生乾きの嫌な臭いを防いでくれます。さらに高級感ある見た目が爽やかで品のある着こなしに。ジャケットのインナー使いにもおすすめで、きれいめからカジュアルまで幅広いデートスタイルにフィットしてくれます。
ポイント2
アウターはスーツにも合わせられるものが使える
秋冬の着こなしのメインとなるアウターでいうならば、仕事のときにも着られるきれいめなベーシックアウターが正解。具体的にはかっちりした襟元がポイントの「ステンカラーコート」、王道の「チェスターコート」や「テーラードジャケット」がおすすめです。
ポイント3
ニット×ジャケットの上品レイヤード
育ちの良さや大人の落ち着きを感じさせる、ニット×ジャケットのレイヤードスタイル。きちんと感あるジャケットに、ニットが柔らかい雰囲気をプラスしてくれます。男性が「あぁ、こんなかわいい子と付き合いたい」と思うのと同様に、大人女子たちは「この人とお付き合いしたら、きっと素敵なレストランに連れて行ってもらえそう?」だなんて思うのです。
ポイント4
足元はレザーシューズできちんと感をプラス
たとえボトムスがカジュアルなデニムでも、足元がかっちりとしたレザーシューズであればきれいめな印象に引っ張ることができます。意外と女子って足元までしっかり見ていて、丁寧にお手入れされたレザーシューズを履いている男性には、好感を抱くものです。
▼コンサバ女子が一緒に歩きたいメンズコーデ案
上記ポイントを踏まえて、コンサバ女子が理想とする男性のデートコーデをピックアップ。全要素を満たしていなくても、ポイントを押さえていればOK! 迷ったら“王道”を選べば失敗しません。
コーデ1
白パンにショールカラーカーディガンを合わせたシンプルなスタイル。カーディガンでも、襟元にひとひねり小ワザが効いたショールカラーデザインを選べば、グッと洒落感がUPします。ネイビー×ホワイトのクリーンな配色も好感度の秘訣です。
コーデ2
ブラックよりもやさしい顔映りの、ネイビーのステンカラーコートが主役。そこへ白の細身パンツにレザーのレースアップシューズという手堅いコンビを合わせれば、大人の上品スタイルの完成です。
コーデ3
手っ取り早くモテコーデを作るなら、セットアップに頼るが正解。インナーにはニットをレイヤードして、やさしい雰囲気をプラスしましょう。ブラックのニットならクールで男らしい印象も手に入ります。
コーデ4
アウターはベーシックなチェスターコートをセレクト。上品にも、カジュアルにも着られるチェスターコートは、無地アイテムを合わせてシンプルにコーディネートすれば、洗練された印象に仕上がります。
コーデ5
ダッフルコートの場合、ショート丈だと少し幼く見えてしまう可能性があるので、お尻がすっぽり隠れるくらいのミディアム丈がベスト。合わせやすいベーシックカラー、上質な水牛トグルのディテールも注目したいところです。クリーンな白パンツが、ダッフルコートをデート仕様に。
コーデ6
アウター要らずの時期にはシャツが重宝します。プレーンな白シャツでもちろんOKですが、こなれ感アップを狙うならバンドカラーがおすすめ。さらに季節感を出すならコーデュロイなどの素材を選ぶと良いですよ。
コーデ7
広い肩幅や厚い胸板に自信のある男性に、ぜひともおすすめしたいのがシャツ×ニットのレイヤード。ジャストサイズのニットなら、なおさら男らしいパーツをさりげなくアピールすることができます。足元はレザーシューズできれいめにまとめたのもポイント。
カジュアル派の女性なら、程良く力の抜けたリラックス感のあるコーデ+清潔感がカギ
デニムやスウェットシャツなど、メンズライクなアイテムをMIXするのが好きなカジュアル派。彼女たちがグッとくるのは、カジュアルなアイテムを爽やかに着こなしている男性。ぜひ、“清潔感”を意識してみてください。
ポイント1
ボトムスはジャストサイズを選んで清潔感を意識
リラックス感のあるカジュアルスタイルの場合、ボトムスはサイズ選びが重要。ワイドパンツがトレンドではありますが、だらしない印象を回避するためにもデートシーンではジャストサイズが好印象です。
ポイント2
アウターはカジュアルな素材・色で休日仕様に
デートなのできれいめ前提ではありますが、ミリタリージャケットからダウン、ジージャン、MA-1などのブルゾンまで、アウターは自分のキャラに合わせて好きなものを選びましょう。カジュアル系女子は、かっちりキメこまない雰囲気がお好き。シャカシャカした素材ももちろんOK!
ポイント3
遊び心ある小物で差をつける
トレンドに敏感なカジュアル系女子は、おしゃれな小物使いをしている男性にグッときます。コーディネートがシンプルなときこそ、メガネや帽子を投入して周りと差をつけましょう。
ポイント4
足元は“彼女もわかる”スニーカー
カジュアル派の足元はやっぱりスニーカーがメイン。『アディダス』や『ニューバランス』、『ナイキ』など、“彼女もわかる”スニーカーなら親近感も急上昇! 女子の間でもスニーカーブームは継続中なので、さりげなく足元がリンクしていたら素敵ですよね。
▼カジュアル女子が好むメンズの着こなしサンプル集
カジュアルなコーディネートが好きな女性とデートする日の、理想のメンズコーデを紹介していきます。程良い“カジュアル感”と“清潔感”、この両方のポイントを押さえればいうことなしです。
コーデ1
女性の間でもトレンドアイテムとして人気を集めているマウンテンパーカー。いかに街着に馴染ませるかがポイントですが、細身のジーンズとすっきり着こなせば、野暮ったさとは無縁です。インナーとスニーカーの白でクリーンな雰囲気も投入。
コーデ2
カジュアルアウターの1つであるジージャンは、濃色デニムなら大人っぽく取り入れられます。ジージャンは人気が再燃しているベージュパンツをはじめ、この秋冬注目のコーデュロイパンツとも相性抜群です。
コーデ3
アクティブなデートシーンでは、動きやすさも備えたスポーティスタイルがぴったりです。ボリュームたっぷりの中綿アウターには、細身のジョガーパンツを合わせてスタイリッシュにスタイリング。
コーデ4
カジュアル感の強いダウンを大人っぽい印象に仕上げた好例。ボリュームのあるダウンジャケットに対し、アンクル丈のパンツを合わせることで、重たくなりすぎず好バランスに。カーキ×ブラウンの落ち着いた配色は、大人っぽさと洒落感を上乗せしています。
コーデ5
モードカジュアルなモノトーンスタイル。一つひとつのアイテムはシンプルですが、サイズ感やシルエット選びが絶妙なのでこなれて見えます。モノトーンでもハードに見えすぎないように、ニット帽やスニーカーを合わせて親しみやすい雰囲気に。
コーデ6
カジュアル派のシャツといえば、柄シャツ! 彼女がラフな雰囲気が好きならチェックシャツ、少しクールな感じが好きなら端正なストライプシャツがおすすめ。インナーには万能な白T、ボトムスにはデニムを合わせるのが鉄板にして、最強の好感スタイルです。
コーデ7
カジュアルファッションが好きな女性なら、デートにスウェットシャツ+ジーンズもアリ。ただし、部屋着にならないようサイズ感はもちろん、配色やディテールで差をつける必要があります。例えば、ジーンズのダメージ具合だったり、インナーに挿した白だったり。さりげない小技がキメテです。
女性目線でメンズファッションを提案
広田 香奈
アパレル(ショップ・企画)勤務を経て、エディター・ライターとして独立。現在は女性ファッション誌「CLASSY.」「JJ」「with」を中心に、ファッション・ビューティページを担当。リアルファッションをモットーに、女性目線で“好感を与える”メンズファッションをピックアップ。