床掃除からの解放。ロボット掃除機のおすすめ機種を完全網羅
ここ最近、さまざまな機種が登場しているロボット掃除機。スイッチ1つ押しさえすれば自動で部屋を掃除してくれる便利さや快適さを一度味わったら、もう手放せません!ロボット掃除機で変わる生活習慣
「掃除の間、違うことができる」「手の届かないところも掃除してくれる」など、毎日の掃除が楽に、そして時短になるのがロボット掃除機の魅力。家事の労力を減らし、効率的に時間を使いたいという人にはもはや必須のアイテムです。さらに最近は掃除機のみならず水拭きができるタイプも登場。コロナ禍でウィルス対策には今まで以上に気を使っている、なんていう家にもおすすめですね。
ロボット掃除機を導入するメリットとは?
自分で掃除機を使ってやっていた部屋掃除は、意外と重労働で時間がかかるうえ、実は隅々まできれいになっていなかった……なんていうことも。それがロボット掃除機ならスイッチを1つ押すだけで、自分は何もしなくても部屋がきれいになるのだから、使わない手はありません。早速、そのメリットを詳しく見ていきましょう。
メリット1
時間を効率良く使える
1回の掃除にかかる時間はそこまで長くなくても、それが毎日となると話は別。積み重なってかなりの時間を掃除に取られていますよね。でもロボット掃除機なら、その時間はすべて別のことに使えるとあって、家事の時短効果は抜群! スケジュール機能などを使えば外出中に床掃除を終わらせておくこともでき、仕事が忙しい人や、趣味の時間をもっと増やしたいという人にとっても強力なお助けアイテムになってくれます。
メリット2
床にモノを置かなくなる
ロボット掃除機を導入するにあたって、代表的な付加価値がこちら。床に障害物があるとロボット掃除機はそこで止まってしまったり、それを避けて掃除してしまったりするため、床掃除の効率が大幅にダウンします。ということは必然的に床に物を置かなくなるし、置いてもすぐ片付けるという習慣が身に付く人が多数。ロボット掃除機で床がきれいになるうえ、床に物を置きっぱなしにしないことですっきりした状態をキープできて一石二鳥です。
メリット3
小さな子供やペットがいても常に清潔な床に
赤ちゃんや小さい子供がいる家庭、もしくは犬や猫などのペットを飼っている家庭こそ、ロボット掃除機は必需品! 一人暮らしや大人だけの家庭よりも、どうしても食べこぼしや抜け毛などが多くなりますよね。そんなときこそ、隅々まで自動で掃除してくれるロボット掃除機の出番。吸引だけでなく水拭き機能を備えたものを選べば、ベタつく汚れもきれいにでき、さらに清潔さをキープできます。
日々進化しているロボット掃除機。知っておきたい3つのトレンド
ブームの立て役者である「ルンバ」を筆頭に、今や一家に一台の勢いで愛用者が増えているロボット掃除機。それだけに、さまざまな付加機能があったり拭き掃除もできるタイプが登場したりとラインアップが充実! 選ぶときの参考にすべく、進化が止まらないロボット掃除機のトレンドに注目してみました。
トレンド1
ダストステーション付きを選べばゴミ捨ての負担軽減
どんなに掃除機が進化しても、面倒なゴミ捨てはやはり手作業のまま。しかもゴミが満タンなまま使うと、本来の集塵機能が発揮できないのでこまめに捨てるのが鉄則となります。ところが、ダストステーション付きのロボット掃除機なら、この面倒なゴミ捨て問題が解決するんです。充電ステーションにダストボックスが合体しているので、ロボット掃除機の充電のたびにゴミ捨ても終了。しょっちゅうゴミを捨てる必要がないうえ、ゴミで手を汚すこともなく、掃除機本来の機能が常に発揮できるとあって、注目されています。
トレンド2
水拭き機能付きのロボット掃除機が増加
床がフローリングなら、掃除機だけでなく拭き掃除もしたいですよね。そんな人に最近人気なのが、集塵機能と水拭き機能が一体化した2in1タイプ。これなら床の素材によって機能を切り替えれば1台でOK! 中には一度に両方の機能を使えるタイプもあるので、掃除機の後で水拭きという併せ技も楽にこなせます。ペットを飼っている人や、部屋では素足でくつろぎたい人など、床拭き掃除が必須な家庭なら大活躍してくれる機能です。
トレンド3
アプリやスピーカーと連携できる
スマホのアプリと連動した家電がブームですが、ロボット掃除機もこの流れに乗って、スマホ1つで外出先から起動させたり、決まった時間に自動で掃除をスタートさせたり、という遠隔操作が可能な機種が揃っています。これを使って外出先から起動すれば、帰宅時には家がきれいになっているといううれしいシチュエーションが実現。さらに「アレクサ」や「グーグルホーム」などのスマートスピーカーと連携すれば、声でロボット掃除機を操作できるので、スイッチを押す必要もなし! 機械の操作が苦手な子供やお年寄りにも使いやすくておすすめですね。
最新モデルが続々! おすすめロボット掃除機10選
掃除機の中でもトレンドNo.1といえる注目度とあって、ロボット掃除機の機種は多種多様! 便利なダストステーション付きや水拭き機能付きはもちろん、コスパ重視派の人気タイプまでピックアップ! 今買うべきロボット掃除機が必ず見つかります。
アイテム1
『アイロボット』ルンバs9+
ロボット掃除機といえばこの名前を思い浮かべる人も多いであろう、ブームの牽引役「ルンバ」の最新モデル。ゴミの溜まりやすい角や壁にピタッと添うD型フォルムに、高性能センサーを多数組み合わせ、掃除の性能を高めているのが特徴。フローリングやカーペットなど床素材の違いを認識し、その吸引力を自動で調節するなど、効率の良い掃除が可能。さらに60日分のゴミを収納できるダストステーション付きとあって、面倒なゴミ捨てを毎日する必要がありません!
アイテム2
『エレクトロラックス』PUREi9.2
三角形にゴールドカラーというモダンなデザインが目を引くこちらは、北欧ブランド『エレクトロラックス』製。位置情報を認識できる3Dビジョンテクノロジーを搭載しており、家具との衝突や玄関からの落下などの心配がありません。専用アプリを使えば、フロア全体のマップを把握したうえで、掃除エリアとスケジュールを連動でき、計画的に部屋をきれいにすることが可能です。
アイテム3
『アイライフ』Take One X3
こちらはブラシのない吸引口タイプなので、ブラシに絡まった毛を掃除するという手間が不要。髪の毛の長い人やペットがいる家庭にはおすすめです。また水洗い可能のダストボックスや、ワンタッチで着脱できるサイドブラシなど、清潔に使い続けられる工夫が盛り沢山! お手頃価格でありながら、本体に水タンクをセットすれば、掃除をしながらフローリングの水拭きをするという併せ技も可能。コスパの良さも手伝って、ロボット掃除機エントリーモデルとして人気です。
アイテム4
『パナソニック』ルーロミニ
おにぎりのような三角のコンパクトボディで、狭い場所や部屋の隅々などもしっかりときれいにできる1台です。小回りが利くので、家具の下や脚周りの掃除にうってつけ。サイズだけでなく本体重量も約2kgと軽いため、持ち運びが楽ちんです。自動モードよりも運転音を抑えた“音ひかえめモード”が設定されており、掃除中の実感音を約20%カット。掃除の際の音が気になるマンションなど、集合住宅に住んでいる人にも安心です。
アイテム5
『エコバックス』DLX11-54 DEEBOT OZMO T8+
自動走行中に物体の3Dイメージを取得し、それを回避するという機能を備えたモデルです。このテクノロジーのおかげで、ロボット掃除機運転中にコード類やカーテンの裾が絡まったり、狭いスペースで立ち往生してしまったり、というトラブルが軽減。さらにうれしいのは、本体ダストボックスの約30杯分のゴミが入る自動ゴミ収集スタンドを装備。満杯になるとアプリで知らせてくれるうえ、紙製のパックを取り外して捨てるだけなので、ゴミ捨て時に手が汚れず快適です。
アイテム6
『ダイソン』360 Heurist
毎分78,000回転するモーターを備えることで、小型軽量モデルでありながら『ダイソン』ならではのパワフルな吸引力を実現しています。お馴染みのコードレススティック掃除機などに使われている独自のサイクロンテクノロジーが取り入れており、クリーンな排気にこだわっているのもポイント。また、室内で自らの位置を認識できる、360度ビジョンシステムにより、現在位置とまだ掃除していない場所を常に把握するため無駄なく掃除ができるのも◎。
アイテム7
『ロボロック』S5 max
ゴミの吸引も床の水拭きも両方できる、1台2役のロボット掃除機です。アプリを利用すれば吸引力はもちろん、掃除の範囲を決めるバーチャルウォールの設定もスマホから操作ができるのが便利。水拭き機能が充実しており、大容量の水タンクで一度に最大180平方メートルまでの拭き掃除ができるという頼もしさ。さらに部屋ごとに使う水量の設定を変えることもでき、その調整もアプリでOK! 外出中でも思い立った時に掃除機から水拭きまでこなせます。
アイテム8
『アイロボット』ブラーバジェットm6
ロボット掃除機のパイオニアブランド『アイロボット』による、床拭きロボット「ブラーバ」。掃除機では取りきれない、床の皮脂汚れやアレル物質などを拭き取ってくれるとあって、赤ちゃんやペットのいる家庭では特に人気です。こちらはスマートマッピング機能で、「ルンバ」と同じく家中の間取りを覚え、最適なパターンで拭き掃除をしてくれるのが魅力。水拭きだけでなく乾拭きもできるので、フローリングの部屋が多い家には1台あると便利です。
アイテム9
『アイリスオーヤマ』IC-R01-W
コスパの良さでは定評のある『アイリスオーヤマ』らしく、吸引掃除と水拭き掃除が両方できて、お手頃価格。水タンクを最初から搭載しているため、前方でゴミ吸引をした後に後方で水拭きでき、一度で両方の掃除が完結します。回転ブラシやフィルター、ダストボックスは水洗い可能でお手入れ簡単。フィルターは空気清浄機にも使われるHEPAフィルターを採用しており、クリーンな排気にもこだわりを持っています。スマホなどとの連動はありませんが、タイマー機能と操作が簡単なリモコン付きなので、ある程度の遠隔操作も可能です。
アイテム10
『アンカー』Eufy RoboVac L70 Hybrid
吸引掃除と水拭きの両方ができるハイブリッドモデルの中でも、あらゆる床に対応した吸引力と水量調節ができる水拭き機能で、どんなスペースもしっかりときれいにしてくれる頼れる1台です。AIによるリアルマッピング機能が、その家の形に合わせたマップを作成し、自ら設計した経路で掃除をするという、効率の良さにも注目。これだけの高度な機能を持ちながら、価格もそこまで高くないとあって、ハイブリッドモデルを試してみたいという人にも人気の機種です。
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インテリアやアウトドア記事をメインに担当
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サーフカルチャー誌、ライフスタイル誌、アウトドアムック本などの編集を経て、2003年に独立。主にファッション誌やライフスタイル誌にて、ファッションページからインタビューまで幅広く携わっており、最近ではオンラインでの記事編集も手がける。得意分野はサーフ系ファッションやライフスタイル、アウトドアなど。
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