ラコステのTシャツで初夏の用意。まずは鹿の子素材の1枚を!
夏を乗り切るために、Tシャツに快適性を求める方は多いはず。そこで重宝するのが、ブランドの代名詞である鹿の子素材を使った『ラコステ』のTシャツです。『ラコステ』といえばポロシャツが有名ですが、Tシャツだって名品揃いです
『ラコステ』といえば、ポロシャツの生みの親として有名。handbag読者にも愛用している方が多いと思いますが、それに負けず劣らず人気を集め、名品揃いなのがTシャツです。シンプルなモノから存在感のあるモノまでデザインはさまざまですが、ポロシャツ同様、胸元にブランドアイコンのワニマークが施されているのが特徴。代名詞である鹿の子を使ったモデルも揃っており、夏にヘビロテで活躍すること請け合いです。
『ラコステ』のTシャツは、快適な着心地と汎用性の高さが魅力
ポロシャツと同様に、快適な着心地や汎用性の高さで大人を虜にする『ラコステ』のTシャツ。なかでも代名詞である鹿の子素材のアイテムに注目です。
魅力1
『ラコステ』の代名詞といえる、快適な鹿の子素材
『ラコステ』を代表する素材といえば、鹿の子。そもそも鹿の子は、軽くてしなやかで吸湿性の高い万能素材ですが、同ブランドの鹿の子は他とはひと味違います。繊維の長いスーピマコットンを採用し、独自の44番手という細い番手で編み上げられているため、ソフトでやさしい肌触りが楽しめるんです。さらには型崩れしにくく、洗濯しても生地が硬くなりにくいというのも魅力です。
魅力2
シンプルなデザインが多く、汎用性が抜群
『ラコステ』のTシャツは、シンプルなデザインが多いのも特徴。なかでも鹿の子製は、お馴染みのワニマークワッペンを施しただけのモデルが大半。そのため、着心地と汎用性を重視する人には、まさにうってつけです。また、クルーネックからヘンリーネックまで、ネックデザインの種類が豊富なのもうれしいポイント。
『ラコステ』で1枚目に狙うべきは、やっぱり鹿の子Tシャツ
鹿の子素材のTシャツであれば、快適な着心地に加え、使い勝手の良いデザインで、幅広いコーディネートに活躍すること必至です。夏を乗り切るために複数枚備えておきたくなるはず!
アイテム1
クルーネックTシャツ
胸にワニマークをあしらったシンプルなデザイン。クルーネックのつまり具合も絶妙で、スマートに着こなすことが可能です。ジーンズと合わせてネイビー系のワントーンに仕上げるも良し、クリース入りのパンツできれいめに仕上げるも良し。着こなしを選ばないのでとても頼りになります。
アイテム2
ボーダーTシャツ
夏のワードローブに取り入れたいボーターTシャツも『ラコステ』で! ピッチ幅の細いボーダーは、子供っぽく見えることなく大人らしく取り入れやすいデザインです。涼しい素材に加え、清涼感のある配色もポイントで、着心地も見た目も爽やかなコーディネートが可能です。
アイテム3
ヘンリーネックTシャツ
ヘンリーネックということに加え、注目すべきはワニマーク。グリーンが定番ですが、本モデルはボディと同色で仕上げられています。1枚で着るのはもちろん、快適な着心地を備えているのでジャケットのインナーとしても活躍します。
アイテム4
ポケットTシャツ
胸元にポケットがあしらわれたデザインは、ワニマークだけでは物足りない方におすすめ。肉厚なコットンを採用した1枚はガシガシ着られてヘビロテ必至です。鹿の子編みによるサラリとした肌触りも見逃せません。
アイテム5
『シップス』別注 ヘンリーネック Tシャツ
定番のワニマークを爽やかな青ワニにアレンジして『シップス』が別注。ベースは白×ネイビーで構成されたボーダー柄ですが、青ワニが絶妙なアクセントになっています。ヘンリーネックのデザインや青ワニ付きの商品タグも別注ならでは。ボディはもちろん鹿の子素材なのでドライタッチの着心地が味わえます。
人と差をつけるなら、こんなデザインもおすすめ!
鹿の子素材以外にも、同ブランドらしい遊び心あるプリントデザインや、ニットやパイルなどの素材モノも豊富に揃います。なかでも人と差がつく4点をピックアップしました。
アイテム1
3DロゴプリントTシャツ
ブランドアイコンのワニマークを3Dグラフィックで大胆に配置。シンプルなクルーネックデザインに、絶大な存在感とユーモアを演出しています。このTシャツを着こなしの主役に据えるすべく、ベーシックなボトムスでコーディネートするのがベターな選択。
アイテム2
2パターンボーダーTシャツ
ソフトな風合いとドライな肌触りを併せ持つピマコットンジャージー素材を使用しているため、汗ばむ季節でも快適な着用感。異なる色で構成された2パターンのトリプルカラーのボーダー柄が、どこかレトロな雰囲気を醸し出します。
アイテム3
ニットTシャツ
ドライタッチなサマーニット素材で大人顔にアレンジした1枚。大胆な配色で構成されたパネルボーダーも印象的で、上品な風合いながらもコーディネートに絶大なインパクトを与えてくれます。適度なリラックス感あるフィットも特徴的。
アイテム4
『ビーミング by ビームス』別注 パイル ビッグ Tシャツ
毎シーズン人気のワニワッペン付きのTシャツを、『ビーミング by ビームス』がリラックス感あるパイル素材にアレンジ。肉厚なパイル地は伸縮性があって着心地抜群です。ゆったりとした身幅でストリートライクな雰囲気に仕上げている点もポイント。
大人も愛用。『ラコステ』のTシャツを取り入れたコーデ例
『ラコステ』のTシャツは、着回し力に優れ、使い勝手が良いところも支持されている要因。それを証明するべく、おしゃれな大人たちの着こなし例を紹介します。
コーデ1
白×ネイビーで構成した爽やかな夏コーデ
シンプルな鹿の子のクルーネックTにネイビーのきれいめパンツをスタイリング。着こなし自体はシンプルですが、爽やかな色合わせによって洗練された雰囲気を放ちます。ニットキャップもスニーカーも、コーデと色をリンクさせているのがGOOD。
コーデ2
鹿の子の表情ある風合いが決め手のネイビーワントーン
ネイビーのワントーンコーデは大人の定番ですが、凹凸感ある鹿の子のTシャツをセレクトすることで着こなしに奥行きが生まれます。スニーカーとソックスは白をセレクトし、爽やかさを倍増させているのも見逃せないポイント。
コーデ3
コントラストある配色でレイヤード感を強調
昼間と夜の寒暖差があるときにおすすめしたいのが、Tシャツとカラーコントラストあるパーカーとのレイヤードスタイル。ジーンズではなく、あえてスラックスタイプのきれいめパンツを合わせ、大人っぽいカジュアルコーデに仕上げているのもお見事です。
コーデ4
オンにもオフにも使えるセットアップコーデ
シンプルなクルーネックTをセットアップのインナーにセレクトし、オンにもオフにも対応する着こなしに。シンプルに徹しているのもポイントで、爽やかなカラーリングが引き立っています。足元は白スニーカーが好相性。
バッグ・革小物をメインに執筆記事は200本以上
近間 恭子
ライターのアシスタントを経て、2003年に独立。「MEN’S CLUB」や「Mono Master」などの男性誌をはじめ、女性誌やWEB、カタログで活動している。ビジネスからカジュアルまでのメンズファッション全般を得意としているが、最近は趣味がこうじて旅企画も担当。