蒸れない、暑くない。夏も快適なジーンズがあるんです
大人の着こなしに欠かせないジーンズですが、夏は暑いし蒸れるし……と極力避けたい人は多いハズ。そんな方に朗報! 夏でも快適にはけるジーンズをご紹介します。これからの時期、ジーンズは正直ツライ……
大人のワードローブに欠かせないジーンズですが、ジメジメする梅雨時期や夏のシーズンは正直暑くてツライですよね。厚手の生地だから蒸れるし、汗で肌に張りついて不快だし……。夏は極力ジーンズを避けたいという人は多いでしょう。しかしそんな悩みを解消してくれる、暑い時期にぴったりなジーンズがあるんです!
清涼&軽快! 夏でも快適なジーンズとは
そんなジーンズなんてあるの? と思う方も多いと思いますが、実は多くのブランドから夏でも快適なジーンズがリリースされています。それらの秘密は、素材や生地にあり。チェックすべき2つのポイントを紹介します。
ポイント1
吸湿速乾性に優れた素材
ジーンズといえば厚手の生地が基本ですが、吸湿速乾性に優れたクールマックスなどの機能素材を採用しているものなら、ドライな質感で快適なはき心地が味わえます。
ポイント2
ライトオンスの薄い生地
一般的なジーンズは14オンスほどの厚みが基本ですが、夏にそれだとやっぱり暑いし、見た目にも重めの印象……。夏仕様で選ぶなら10オンス未満のライトオンスの生地がおすすめです。はき心地も涼しく、見た目にも軽快!
これで夏もOK! 今狙うべき快適ジーンズ6選
では、さっそく気になるアイテムをご紹介。1本あれば、ストレスを感じることなく夏のジーンズスタイルが楽しめます。夏のスタメン服として活躍すること間違いなし。
アイテム1
『エドウイン』
広島の生地メーカー・カイハラ社が開発したストレッチ性の高いモーションデニムに、麻とテンセル糸を織り込むことで涼しいはき心地を実現。動きやすいうえに、通気性が高く蒸れにくいので、日常からレジャーまで幅広く活躍するでしょう。ストレートシルエットですが、裾に向かって少し細めに設計されているため、すっきりはくことができます。
アイテム2
『ワイルドシングス』
『ワイルドシングス』より高機能素材シェルテックを使用した1本をセレクト。外気温を遮断する遮熱効果によって、最大マイナス5度の快適な状態を作り出すという優れモノ。さらに接触冷感や吸水速乾機能も搭載しているため、暑苦しさや蒸れによる不快感とも無縁です。すっきりとしたテーパードシルエットでカジュアルからきれいめまで対応できるのも高ポイント。
アイテム3
『リー』
『リー』の中でも人気のペインターパンツの春夏素材。ボリュームのあるワイドシルエットですが、薄手の生地で軽やかなはき心地が味わえます。見た目の清涼感も意識するなら爽やかなインディゴブルーがおすすめ。
アイテム4
『ヤヌーク』
L.A.発のデニムブランド『ヤヌーク』の1本は、足首の見えるクロップド丈が軽やかな印象。綿麻の自然素材にレーヨンとポリウレタンを混紡することで、素朴な風合いを残しつつ、ストレッチの効いた快適な履き心地を実現しています。こなれ感のある柔らかなカラートーンも見どころです。
アイテム5
『グラミチ』
大胆なテーパードとダブルの裾が特徴的な1本。軽やかな8.5オンス生地をワイドシルエットで仕立てているため、リラックス感があり風通しも◎。ガゼットクロッチやウェビングベルトといったブランドお馴染みのディテールも健在です。
アイテム6
『グローバルワーク』
綿麻の自然素材だけで作られたこちらは、ざっくりとしたカジュアルな風合いが魅力。ウエストは、ゴムとドローコードのイージー仕様でリラックス感たっぷりな仕上がりに。いわゆる機能素材ではありませんが、ワイドなシルエットで通気性が良く、麻の混紡率も高めなのでさらりとした履き心地です。
トレンド好きのアラサー女子編集部員
桂川 千穂
ファッション誌「CHOKi CHOKi」「CHOKi CHOKi GiRLS」の編集に8年間携わり、ファッション・ビューティ・読み物ページなどを幅広く担当する。handbagでは、編集部唯一の女性エディターならではの視点でメンズファッションを提案。“誰でも実践できる”をモットーにhow to記事作りに注力する。趣味はヨガとサーフィン。