梅雨だって気落ちしないレザーシューズといえばコレ。今夏も頼りになるリーガル×ゴアテックス

GWが過ぎ、いつもの慌ただしい日常に戻ると、あっという間に梅雨の季節。本革にとってみれば雨は天敵。丁寧に磨かれた革靴に水滴が付こうものなら、その日のモチベーションが下がりかねません。そんな革靴ラバーにとって、もはや定番となった雨の日シューズ『リーガル』のゴアテックスモデル。水の侵入を防ぎ、なおかつ靴内のムレは逃がす機能性素材であるゴアテックスファブリクスを採用した同ブランド人気ラインです。今夏は6種13足がリリースされるのでそのラインアップを見てみましょう。

まずは、オフシーンにも落とし込みたいボリュームを備えたこの2足。外羽根式プレーントゥの「24YR BG」及びダブルモンクストラップの「27YR BG」は、ウォーキングシューズやカジュアルシューズ作りに用いられるステッチダウン式製法を採用。軽量性と屈曲性を高める製法で、ボリューミーな見た目からは想像できない足運びの良さを実現しています。それだけでなく、アッパーのレザーそのまま外側に出ることで、コバ部分がアッパーと同色になります。通常の革靴にはない独特の風合いを楽しめるのですが、このような細かい配慮にはまさに革靴メーカーならではのクラフトマンシップを感じます。

昨今、ビジネスシーンで注目されているレザースニーカーも今回のラインアップの1つ。いわゆるスニーカーの見た目のまま素材だけレザーを使用したものとは違い、「70WR BB1」はドレススタイルからのアプローチで進化させた、形からこだわった1足です。トゥまで伸びるシャープなシルエットと張り出しを抑えたコバにより、ビジカジはもちろん、ハレの日などの特別なシーンでも使える汎用性を備えています。

その他、アイビー好きにはたまらないペニーローファーの「75WR BB」や、幅広い着こなしに対応するポスマンシューズ「76WR BB」をスタンバイ。冠婚葬祭で使えるストレートチップの「317WB BW」については、アッパーに透湿性と軽量性に優れる人工皮革エアロエアリーを採用。本革に負けず劣らずのツヤ感を持ち合わせながら、人工皮革の特徴を活かしたイージーケアが魅力。表面に付着した汚れは乾いた布で拭いておくだけでメンテナンス完了です。

「おしゃれは足元から」とよく言われるように、シューズはコーディネートの要。特にレザーシューズはいくらビズスタイルのカジュアル化が進んでいても、大人であれば数足は持ち合わせていたいアイテム。梅雨も間近に迫るこれからの季節には、雨に強くデザインも秀逸な『リーガル』のシューズが選択肢となりそうです。