雨の日にもリーガルを。リーガル×ゴアテックスのおすすめ靴8選
ビジネスマンにお馴染みの『リーガル』ですが、なかでもゴアテックスを採用したモデルが人気。その理由と合わせて、おすすめのラインアップを紹介します。『リーガル』×「ゴアテックス」=「理想の仕事靴」
雨の多い日本では、路面がどんな状況でも活躍してくれる雨靴が欠かせません。とはいえ、ビジネスマンにとっては仕事服に見合う1足を選びたいもの。そんなときこそ、日本の老舗靴メーカーである『リーガル』の出番です。ゴアテックス内蔵による防水性やムレにくさ、独自のソールによるグリップ力と返りの良さ……。日本の環境に合わせて作られた『リーガル』の靴は、必ずやビジネスマンの強い味方になってくれるでしょう。
ご存じでした? ゴアテックスファブリクスを靴に取り入れた『リーガル』のスゴさ
アウトドアウェアに革命を起こした透湿・防水素材のゴアテックス。意外と知られていないかもしれませんが、長らく靴への採用は難しいとされてきました。というのも、単にゴアテックスを内蔵しても、靴として仕立てる際の縫い目から雨が染み込んできてしまうから。そのため靴にゴアテックスを内蔵する際は、あらかじめゴアテックスをソックス状に仕立てて靴に内蔵する必要がありました。この手法はもともとアウトドアブーツブランドの『ダナー』が開発し、その後、ゴア社に製法特許を譲渡したもの。『リーガル』はさらに一歩進んで、アウトソールに無数の穴を開ける「ゴアテックス サラウンド テクノロジー」を独自に開発。これによりゴアテックスの透湿性を最大限に発揮できるようになったのです。
なぜ、雨用に『リーガル』のゴアテックスモデルがおすすめなのか
痛い、濡れる、蒸れる、疲れる、滑る……。革靴の履き心地に対して、ネガティブな印象を持っている人は少なくないはず。そんな方にこそ履いていただきたいのが『リーガル』のゴアテックス搭載シューズなんです。その理由を解説しましょう。
理由1
雨用だからといって妥協しない、本革を使用した贅沢なルックス
単なる雨の日用の靴であれば、ラバーシューズや合成皮革の靴を履けば事足ります。しかし、スーツを着用するオンタイムの装いには、それに見合ったルックスが必要ですよね。ドレッシーな本革のアッパーを使用した靴や、ぱっと見ではレザーソールと見紛うようなラバーソールを採用した靴など、『リーガル』には雨の日が待ち遠しくなるようなモデルが豊富。もちろん、ゴアテックスならではの防水性はしっかり確保しています。
理由2
雨を弾くだけじゃない。蒸れやすい日本の足元もゴアテックスが解決
夏場の外回りで、靴の中にじっとりと汗をかいたときの不快さは言うまでもありません。そんな場面でも、ゴアテックス採用によるメリットが働きます。というのも、防水性だけでなくムレを逃してくれるのがゴアテックスの特徴ですから。さらに『リーガル』の一部のモデルでは独自に開発した「エアーローテーションシステム」という歩行時の衝撃を利用して靴内の空気を循環させるシステムを搭載。ゴアテックスの透湿性が十二分に発揮され、夏場でも快適な状態で履いていられるのです。
理由3
ソールも万全。オリジナリティ溢れる機能を満載
『リーガル』は自社でソールを開発するメーカーとして知られています。その努力の結晶が、靴内の空気を循環させるエアーローテーションシステムや素足に近い歩き心地を実現するN-flexソールなど、オリジナリティ溢れるソールたち。また、ソールのパターンも雪道対応のモデルからレザーソール風のすっきりとしたモデルまで幅広く展開しています。
『リーガル』ならゴアテックスも種類豊富。おすすめの8足をレコメンド
ドレスシューズからウォーキングシューズまで、バリエーション豊富な『リーガル』のゴアテックスシューズ。オンタイムから休日まで活躍してくれる『リーガル』の1足をご紹介します。
1足目
『リーガル』32NR 32NRBB
フォーマルな内羽根式のストレートチップにゴアテックスを搭載したモデル。幅広な日本人の足型に合わせた3Eのウィズを採用しており「海外の靴はサイズの割に窮屈でつらい」という方にもおすすめです。また履き口にスポンジを内蔵しており、クッションインソールの柔軟性と相まって、履き込んで足に馴染ませるまでもなく最初から快適な歩き心地を誇ります。
2足目
『リーガル』34HR
ロングノーズのチゼルトゥを採用したオックスフォードシューズにパティーヌ仕上げを施すことで深みを演出。ビスポークシューズのようなツヤっぽいデザインでヒールも高めに設定されており、スタイリッシュなシルエットに仕上がっています。もちろんこちらもゴアテックス内蔵の防水仕様です。
3足目
『リーガル』281WBLW
スタッドレスタイヤと同様の素材を使用した雪道対応のソール「コロバンショIV」を搭載した透湿・防滑・防水チャッカブーツ。傷の付きにくいシュリンクレザーを使用し、ステッチダウン製法でポテッとしたルックスに仕上げることでビジネスからカジュアルまで幅広く活躍する1足に。
4足目
『リーガル』302WBBW
インソールにクッション性を備えた新素材「kaRVO」を採用し、アウトソールはジョギングシューズでも使われるグリップ力に優れた「R-COMPO」に雪道用の新パターンを採用。アッパーには人工皮革を使うことで、メンテナンスフリーを実現しています。
5足目
『リーガル』53TR-BJ
ベージュスエード&ブリックソールという、ダーティーバックスの要素を加味したペニーローファー。もちろんゴアテックス内蔵のため、雨の日に雨具がわりにアノラックを羽織ってこれを履けば、『TAKE IVY』から抜け出したかのようなバンカラなアイビーを気取ることも可能です。
6足目
『リーガル』37HR
足馴染みが良好なソフト仕上げのレザーをアッパーに使用したダブルモンクストラップ。フォーマルシーンでも履くことができるうえ、華やかな雰囲気を備えているため仕事からアフターファイブまで活躍してくれます。金具裏にゴムが施されており、脱ぎ履きが用意なのも日本ブランドらしい心遣いです。
7足目
『リーガル』42NRBD4
雪道対応のソール「スノーホールド2」を搭載したモンクストラップのチャッカブーツ。高めのハイトのため、アッパーからの水染みはもちろんのこと、履き口からの水の侵入もしっかり防いでくれます。また、基本的にソール交換不可のセメント製法を採用していますが、こちらのモデルではオールソール交換は1回、ヒール交換は複数回可能とのことです。
8足目
『リーガル』32PRBE
スクエアトゥのウイングチップに通気性と透湿性のアップを両立するゴアテックスサラウンドテクノロジー搭載のソールを装着。アウトソールはゴアテックス部分が目視できるほど大きな穴が開いているため、雨の日も夏の暑い日も濡れ&蒸れ知らずで履くことが可能ですが、釘などの突起物にはご注意を。
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バイク専門誌と男性向けライフスタイル誌で編集を約8年務めたのちに独立。ファッションはアメリカンカジュアルからトラッドまで幅広く執筆を行い、特にブーツやレザー、ジーンズ、古着など男臭いアイテムの知識が豊富。また乗り物やインテリア、フードまでライフスタイル全般にわたって「ラギッド」を切り口に執筆する。