だからバーミキュラは選ばれる。人気の鍋から話題のフライパンまで徹底解剖
食材本来の旨味を最大限に引き出せる『バーミキュラ』の製品。鋳物ホーロー鍋やフライパン、ライスポットの魅力を深堀りし、人気の理由を読み解きます。プロが使うような本格派。『バーミキュラ』の鋳物ホーロー鍋とは
名古屋市の老舗鋳造メーカー、愛知ドビーが手がけている『バーミキュラ』。ブランドの最高傑作であり、一生モノの鍋として人気を集めているのが鋳物ホーロー鍋です。熟練職人が高度な技術を駆使し、一つひとつ丁寧に作られた鍋は密閉性が高く、素材本来の味や栄養を損なわずに調理できるのが魅力。そして何よりおしゃれなデザインなので、キッチンをスタイリッシュに彩ってくれるんです。料理が好きで調理器具にこだわりたりという女性はもちろん、最近は男性の購入者も増えており、料理にハマってこれから本格的な鍋やフライパンを手に入れたいという人にもうってつけといえるでしょう。
『バーミキュラ』の鋳物ホーロー鍋はここがスゴイ!
おしゃれなデザインはもちろん、『バーミキュラ』の鋳物ホーロー鍋にはさまざまな優秀機能が備わっています。ここではそれを詳しく解説。きっと人気の理由がわかるはずです!
ポイント1
理想の無水調理を実現する「トリプルサーモテクノロジー」
『バーミキュラ』の鋳物ホーロー鍋は、食材の旨味を最大限に引き出す無水調理が可能。それを実現できるのは、熱伝導・遠赤外線加熱・蒸気対流という独自の熱伝達方法「トリプルサーモテクノロジー」のおかげなんです。特に3層構造のホーローは強い遠赤外線を発生させるので、食材の組織を壊すことなく、内側からじっくり熱を入れられます。
ポイント2
気密性の高い特殊な蓋の形状にも注目
『バーミキュラ』の鍋は蓋の形状も独特。なめらかな流線型を描いたストリームラインドデザインにより、食材の旨味を含んだ蒸気を効果的に循環することができるんです。さらに加工によって蓋と本体の接合面積を増やしているため、鍋の命ともいえる密閉性にも優れています。
ポイント3
完璧なまでの食材への熱伝達の工夫は底部分にも
トリプルサーモテクノロジーや蓋の形状だけでなく、『バーミキュラ』の鋳物ホーロー鍋には食材の魅力を引き出す工夫が満載です。その1つが食材を点で支えるリブ底。鍋底との接地面積を極力少なくすることで、鍋底から食材への過剰な熱の伝達を抑えているのです。
定番の鋳物ホーロー鍋「オーブンポットラウンド」のラインアップをチェック
すき焼きや鍋料理には26cmで浅底の「SUKIYAKI」がおすすめですが、ここでは定番の深底タイプをピックアップ。サイズは全4種類あるので、家族構成やライフスタイルに合わせてセレクトするのがベストです。ここでは使用人数に合わせた最適なサイズをご紹介!
▼1人暮らしには14cmがおすすめ
1人暮らしにはコンパクトな手のひらサイズの14cmを。一人前の温野菜やスープを作るのにうってつけです。また、副菜作りにも重宝するサイズなので、サブ鍋として大きめサイズと2つ持ちするのもアリ。
▼夫婦用には18cmがぴったり
18cmは2人暮らしの夫婦に最適なサイズ感。また、1人暮らしでも少し大きめが使いやすいという人、カレーやシチュー用の鍋が欲しいという人にもおすすめです。3号までの炊飯や副菜作りにも活躍しますよ。
▼ファミリー用なら定番サイズの22cmを
ファミリーに人気の定番サイズ22cmは、4人前のカレーやシチューを作るのにちょうど良い大きさ。ちなみに26cmはかなり大きいサイズなので、大家族やホームパーティ用に適しています。
この春登場。人気殺到中の「フライパン」も要チェック
予約開始からわずか3週間で予約台数が15,000台を突破して話題を集めた、『バーミキュラ』初となるフライパン。熟練職人の卓越した鋳物ホーロー技術と新開発テクノロジーを融合し、約10年もの歳月をかけて誕生したフライパンは、まさに傑作です。以下でその魅力を余すことなくご紹介しましょう。
ポイント1
余分な水分を瞬間的に蒸発させるエナメルサーモテクノロジー
このフライパンで特筆すべきは、「エナメルサーモテクノロジー」による瞬間蒸発の機能です。水が馴染むという特殊な性質を持つ新開発のホーローと、蓄熱性が非常に高い鋳鉄を組み合わせることで、食材から出た余分な水分を瞬間的に蒸発させて旨味を凝縮するのです。ちなみに水分の蒸発スピードは、フッ素コートが施されたアルミフライパンの約100倍!
ポイント2
あっという間に温まって食材の内側から加熱
鋳物の鉄は蓄熱性がとても高く、同じ火加減でも他の素材のフライパンよりも早く温まります。例えばガス火なら強火で約1分半、IHなら約1分で煙が出るくらい熱くなるんですよ。さらにホーローならではの遠赤外線効果で、食材の組織を壊すことなく、内側から加熱してくれるのもポイント。おいしく仕上がるのはもちろん、食感も抜群です。
▼フライパンのラインアップは2種類
種類1
24cmは幅広い調理に対応する深めサイズ
『バーミキュラ』のフライパンは、24cmと26cmの2種類です。24cmは深さ5cmになっていて、炒め物だけでなく、ちょっとした揚げ物や煮込み料理にも活躍する万能モノ。フライパンをさまざまな調理に使用したいという人は、24cmがおすすめです。
種類2
大きめサイズの26cmは家族向けに最適
直径26cmのフライパンは、肉厚のステーキから家族分の炒め物まで対応する大きめのサイズ感。1人分を作るのには大きいので、2人以上の料理を作るのに適しています。ちなみにどちらのサイズも別売りにて専用の蓋が販売されており、ハンドルはオーク材とウォールナット材の2種類を用意。
革新的な炊飯器「ライスポット」にも注目を
“世界一おいしいご飯を炊ける炊飯器”として人気を集める『バーミキュラ』の「ライスポット」。スマートキーを採用しているので定番のタイマー機能はもちろん、玄米やおこげの設定も自由自在。さらに調理モードも搭載され、煮込み料理などの調理にも対応するハイブリッド鍋なんです。
ポイント1
感動的な炊き上がりを実現する2つのテクノロジー
「オーブンポットラウンド」にも搭載されている、画期的な熱伝達システム「トリプルサーモテクノロジー」を「ライスポット」にも応用。さらにかまどのように立体的に加熱するラップアップヒートテクノロジーを組み合わせることで、お米の旨味を最大限に引き出してくれるのです。
ポイント2
炊飯と調理の2モードを搭載
従来の『バーミキュラ』の品質を生かし、究極の炊飯器でありながらも鍋としても高い性能を発揮。ボタン操作で炊飯モードか調理モードを選ぶことで、炊飯器とマルチクッカーの一台二役を担ってくれます。本体と蓋の密閉性も高いので、食材の無水調理が得意なところも優秀ポイントです。
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バッグ・革小物をメインに執筆記事は200本以上
近間 恭子
ライターのアシスタントを経て、2003年に独立。「MEN’S CLUB」や「Mono Master」などの男性誌をはじめ、女性誌やWEB、カタログで活動している。ビジネスからカジュアルまでのメンズファッション全般を得意としているが、最近は趣味がこうじて旅企画も担当。