やみつきになる心地良さ。ビーズクッションの選び方と人気ブランドのおすすめ9選
あまりの心地良さから「人をダメにする」とまでいわれるビーズクッション。『ヨギボー』や『ニトリ』をはじめとする、人気のビーズクッションをピックアップしました。“快適すぎる”と虜になる大人が多いビーズクッションとは?
一度使えばその心地良さの虜になってしまうビーズクッション。中の細かいビーズがボディラインに合わせて動き、体をやさしく包み込むようにフィットするため、極上の座り心地を体感することができるんです。身をゆだねたときのリラックス感はこの上なく、一度座ったら立ち上がる気力を無くすほど! 自宅でのんびりくつろぐひとときにはうってつけです。
ポイントはこの3つ。失敗しないビーズクッションの選び方
ビーズクッションにはさまざまタイプがあります。その中で、自分にぴったりなアイテムを見つけるには、どこでどんな風に使いたいのかをイメージすることが第一。さらに、クッションの中身やカバーの素材にもこだわることで自分好みの1点がきっと見つかるはずです。
ポイント1
使い方に合わせてサイズや形をセレクト!
多種多様なビーズクッションがある中で、まずチェックすべきはそのサイズと形状。クッションや枕として使いたいなら小さめサイズを、ソファ代わりに使いたいなら大きめサイズを選びましょう。大人が横になれるほど大きなものもありますよ。また形状もさまざまで、座ったりもたれたりするのに万能なキューブ型、背もたれがあってソファのように座れる三角型などが展開されているので自分好みの形状を見つけましょう。
ポイント2
座り心地を左右するビーズもしっかりチェック
ビーズクッションの中身であるビーズも、種類やサイズ、充填量などがそれぞれ異なります。このビーズによってクッションの座り心地が変わってくるので、自分好みのものをしっかり確認しましょう。弾力のある座り心地が好みなら粒の大きめのビーズを、また包み込まれるようなやわらかな感触を求めるなら直径1mmまでの小粒のビーズが正解です。
ポイント3
直接触れるカバーの素材にもこだわる
実際に座ったり寝転んだときに触れるカバーも、自分好みのものをチョイスしたいもの。伸縮性に優れ、さらりとソフトなポリウレタンやポリエステルは、体へのフィット感も抜群。また、硬めでしっかりとした座り心地のコットンや合皮は、耐久性の良さが魅力です。素材のメリットとデメリットを知ったうえで、自分のライフスタイルに合ったものを選びたいですね。
ヘタらない? カバーは洗える? ビーズクッションを購入する前にこちらも確認を
ビーズクッションを使用するうえで、ヘタってきたりしないのか、カバーは洗えるのかなど、気になる方も多いはず。そこで疑問を解決!
チェック1
長く使えばヘタってくるため、ビーズを補充できるものがおすすめ
中身のビーズは長く使用するうちにヘタってくるので、ずっと使っていると座り心地が悪くなることも。そのため、中身を補填できるタイプのクッションがベスト。これなら中身を抜いたり足したりして、好みの硬さや座り心地を調整できるのも◎。
チェック2
丸洗いタイプやカバーが洗えるタイプが便利
小さめサイズであれば、クッション自体が自宅で丸洗いできるものが便利です。ただし、サイズ的にも素材的にもクッション本体は洗濯できないというものも多いので、その場合はカバーが取り外して洗えるものがおすすめ。本体かカバーが洗えるものであれば、いつでも清潔さを保てるので、安心して使えますよね。
人気ブランドからセレクト。ビーズクッションのおすすめ9選
ポイントは分かったけれど、どれを選べば良いのかわからない……という人は、人気のブランドやショップのものから選んでみてはいかがでしょうか。見た目も座り心地も良くて、取り扱いもしやすい、おすすめビーズクッションをピックアップしてご紹介します。
アイテム1
『ヨギボー』ミニ
ビーズクッションの専門ブランド『ヨギボー』の1人用のクッション。ワンルームでも収まりの良いコンパクトなサイズ感で、気軽に取り入れやすいのが魅力です。他のブランドと比べて価格は少し張りますが、替えのカバーや補充ビーズなどが充実しており、メンテナンス性の高さを考えるとコスパは決して悪くありませんよ。
アイテム2
『ヨギボー』ダブル
続いても『ヨギボー』からピックアップ。同ブランドのビーズクッションの中で、最大サイズのものがこちらです。ゆったり使えるソファとしてはもちろん、リクライナーや2人用ベッドとしても使える大きさ。体全体がしっかりと包み込まれるような、極上のリラックス感が味わえます。かなり場所を取るので、家族が集まるリビングなど、広めのスペースが必要です。
アイテム3
『ニトリ』ビーズソファ大 本体(Nストレッチ)
1人用のソファやオットマンにぴったりなサイズと、極小マイクロビーズによるしなやかな座り心地が特徴。伸縮性のある滑らかな生地が使われており、座ったときのボディラインにきぴったりフィットします。無地やストライプ、クール素材のNクールまで、別売専用カバーが充実しているうえに、補充ビーズも購入可能。機能性抜群のビーズクッションがお手頃価格ということで、非常に人気の高いアイテムです。
アイテム4
『モグ』プレミアムフィットチェア
『モグ』のプレミアムフィットチェアは、カバーの生地にまでこだわっているのがポイント。しっとり&もちっとした、まるで吸い付くような感触が心地良く、さらに肉厚生地で耐久性が高いのも魅力です。洋梨型の小ぶりなサイズは、クッションとしても小さめのチェアとしても使いやすい大きさで、2~3個並べてインテリアのアクセントにしてもおしゃれです。
アイテム5
『ワンズコンセプト』マイクロビーズクッション テトラ
男前インテリアにぴったりなテトラポット型のフォルムが個性的。日本製の極小マイクロビーズと2WAYストレッチ素材を使って、このユニークな形状に仕上げることで、フィット感抜群のクッションに。リビングや寝室でくつろぐ際の抱き枕や、オフィスでの昼寝用枕としても使い勝手の良いアイテムです。
アイテム6
『スノーイング』ビーズクッション
国内の専門工場にて、職人によって丁寧に作られている品質の高さが自慢。雫型のフォルムに、少しゆとりを持ってビーズを詰めてあるため、寄りかかってもうつ伏せになっても、枕にしても自在に形を変え、きちんと体にフィットしてくれます。ダブルファスナー仕様のため、ビーズを補充するときにも吹きこぼれる心配はなし!
アイテム7
『ハナロロ』ビーズクッション
体をすっぽり包んでくれるオニオン型のクッション。中のビーズは全体の7割ほど入っており、この適度に隙間のある状態がフィット感を高めてくれます。カバーには肌触りが滑らかでソフト、しかも防汚機能に優れた国産合皮レザーを使用しており、リュクスな表情を演出。防汚機能付きなのでペットの毛などが付きにくいという点も高ポイントです。
アイテム8
『山善』ビーズクッション
たっぷりとマイクロビーズを使ったひょうたん型のこちらは、縦にも横にも置ける万能タイプ。側面を上にすればソファのように、お昼寝タイムには天地面に寝転んでと、アレンジ自在です。上下には伸び縮みする生地、横にはしっかりとした生地を使用しているディテールにも注目を。外カバーは取り外して洗濯できるのでいつでも清潔に使えるのも◎。
アイテム9
『エア・リゾーム インテリア』クロスステッチ ビーズオットマン グレース
単体でスツールやクッションとして、また別売のビーズクッションと合わせてオットマンとしても使える便利なアイテム。どこかメンズライクな雰囲気のカバーに、麻紐のクロスステッチがスタイリッシュなアクセントになっています。シンプルなスクエア型と主張控えめな色使いで、どんなインテリアにも合わせやすいのがうれしいですね。
インテリアやアウトドア記事をメインに担当
ai sato
サーフカルチャー誌、ライフスタイル誌、アウトドアムック本などの編集を経て、2003年に独立。主にファッション誌やライフスタイル誌にて、ファッションページからインタビューまで幅広く携わっており、最近ではオンラインでの記事編集も手がける。得意分野はサーフ系ファッションやライフスタイル、アウトドアなど。