“魅せる”腕時計。ニクソンで探す大人のファッションウォッチ

カリフォルニア州生まれの『ニクソン』のウォッチラインは、サーフィンやスケートボード、またスノーボードといった、いわゆる横ノリ系スポーツを楽しむ人たちをターゲットにして1998年にスタートしました。今ではストリート全般で支持されるブランドへと成長しましたが、その人気の理由は高いデザイン性と豊富なバリエーション。“時間を見る”という腕時計本来の役割はもちろん、周囲の人から「いいね！」といわれる“魅せる”腕時計として注目されているのです。

『ニクソン』が誕生したのは1989年のアメリカ・カリフォルニア州エンシニータス。当初はサーフ・スケート・スノーの3Sスポーツを楽しむ人たちのためのウォッチブランドとして、ボードショップを中心に販売をスタートしています。現在ではそのバリエーションを拡大し、フォーマルなモデルも展開。さらには、バッグやアクセサリーなどもラインアップとして並びます。

ストリートにマッチするビッグフェイスやレディースも楽しめるカラフルなモデル、ビジネスにも馴染む3針とバリエーション豊かにラインアップを揃える『ニクソン』。見た目はもちろん、スポーツブランドを出自とするだけに、機能性の高さにおいての評価も盤石です。特にサーフウォッチでは王道ブランドとしての地位を確立しており、高い防水性やGPS、タイドグラフ、カウントダウンタイマーなど多彩な機能を搭載したモデルを多く揃えています。

デザインも機能も多種多様な『ニクソン』のラインアップから、大人の腕元にハマる10本を厳選しました。装いのアクセントとして最適な相棒を、ぜひ見つけてください。

アイテム1

定番モデルの「セントリー」。こちらはステンレススチールモデルで、ゴールドとのコントラストがラグジュアリーな雰囲気を漂わせる1本です。SS製のケース&ブレスはマットブラックなので、ツヤめいた印象などはなし。ケース径も42mmと程良く主張してくれるので、ジャケパンからTシャツまでさまざまなコーデに馴染んでくれます。

塊感のあるステンレスケースに、厚みを持たせたベゼル。ミリタリーウォッチにインスパイアされた「コーポラル SS」は、3針のシンプルなタイプながら、腕元で抜群の存在感を示してくれます。ガンメタルカラーがそれを後押しつつ、一方でシルバーのインデックスが夏っぽさを滲ませます。お馴染みの大ぶりなアラビア数字も、実にアイコニックです。

アイテム3

こちらの「ベース」は、スクエアな中にも丸みを持たせたフォルムが特徴です。昨今70年代スタイルが注目されるなか、まさに打ってつけなデザインとなっています。シンプルなデジタル表示ですが、カレンダー、バックライト、クロノグラフ、カスタムタイマーなど、機能は充実しています。

アイテム4

元特殊部隊隊員の経験をフィードバックさせた「レグルス」。ケースは、衝撃吸収性の高いポロン素材を採用し、撥水性と耐久性に優れたTPU80製ストラップやビスデザインとともに武骨さを示します。機能においても、デュアルタイム、デュアルクロノグラフ、自動カレンダー、LEDバックライトなど、圧巻の多機能さを誇っています。

アイテム5

『ニクソン』の腕時計といえば、といって第1に挙がるのがこの「タイムテラー」でしょう。シリコンストラップにプラケース、バーインデックスの良い意味でチープシックな定番に手を出すのも良いですが、ちょっと大人に装いたいならこのSSストラップのものがおすすめです。文字盤とストラップのコントラストもスマートですが、バーインデックスもスタイリッシュさを加速しています。

アイテム6

登録されている主要タイドデータ、圧巻の550か所。よりプロ仕様に特化したサーフウォッチとして登場したのが「ベース タイド プロ」です。耐久性も高く、防水性も日常強化防水となる10気圧防水。突然の脱落を防ぐダブルロッキングルーパーをストラップに採用しているので、アクティブなサーフシーンでも安心です。その他デュアルタイムやアラーム、カウントダウンタイマーなどさまざまな機能を備えているので多様なシーンで活躍が見込めます。

アイテム7

タッチスクリーンを採用する「ミッション SS」。ポリカーボネイトにステンレスベゼルを組み合わせたケースや、ゴリラクリスタルガラスなど、一見して武骨な印象を匂わせるデザインが男心をくすぐります。AndroidOSに対応したスマートウォッチで、サーフィンやスノーボードといったスポーツに対応した機能も満載。スマホとの連動により、膨大な情報を得ることができます。

アイテム8

モデル名の“51”は直径51mmを、30は防水300mを表しています。豊富な『ニクソン』のラインアップの中でも、モンスター級の存在感と評される同モデルは、夏にこそ楽しみたい腕時計の筆頭。3つ目のクロノグラフがさらに武骨さをあおると思いきや、ホワイトフェイスにより意外にも洗練された印象に。海だけでなく、都会のビル街にも馴染んでくれます。

アイテム9

バウハウス的な端整な顔立ちのインデックスに、ヘアライン加工を施した文字盤、モノトーンに徹したカラーリングが良い意味で“らしくない“雰囲気を見せる「スターク」。風防への耐衝撃性を考慮した凸仕様のベゼルや、疑似3連ブレスなどソリッドな要素も取り入れつつ、ビジネスにもマッチするクリーンな顔立ちに仕上げています。

アイテム10

最後は昨今のレトロデジタルの流れにマッチする、こんな1本を。今作「ドーク トゥー」はかつて人気を博したデジタルウォッチのリメイクモデル。現代的なフォルムを獲得しつつ、ボタンプッシュで操作可能な日付・時間の音声お知らせ機能はそのまま搭載しています。なお、その音声も日時によってアレンジが加えられるというこだわりようです。なお、今モデルはPCなどからも給電可能な充電式バッテリーを採用。フルチャージで最長約3か月間は動いてくれますが、出先でふとしたときに充電できるのはうれしい限りです。