腕時計だって、アディダス。手元から叶える大人のアクティブスタイル
言わずとしれたメジャースポーツブランド『アディダス』。スニーカーやウェアに限らず、腕時計もファッションアイテムとして使える万能選手なんです。スポーツにも、街使いにも。『アディダス』の腕時計がちょうど良い
アイテムや素材感でスポーツテイストを取り入れるスタイリングが、大人にもすっかり浸透してきた昨今。こと『アディダス』などは、トレフォイルロゴやスリーストライプスなどアイコニックな意匠が着こなしのポイントに効果的と再注目されています。そんな『アディダス』人気の渦中で、ウェアやスニーカーだけでなく腕時計もその存在感を強めているんです。
軽量なので実際にスポーツをするシーンで着用するのもアリですが、実は大人のオフスタイルにもぴったりなデザインが揃っている『アディダス ウォッチ』。基本的にデザイン自体はごくシンプルで、スポーツブランドならではのビビッドな色使いや素材使いによって腕元にアクティブなムードを作り出してくれます。特にこれからの季節はTシャツ1枚の装いが多くなるため、これ1本でアクセントになってくれるアクセサリー的存在として貴重です。プライスも1万円以下から揃っており、オフの腕時計に悩んでいるなら手持ちに加えるのも良いでしょう。
『アディダス』の腕時計は、ミニマルな機能性とバリエ豊富なデザインが武器
アナログモデルに関してはオーセンティックなクッションケース、ミニマルなラウンド、ダイバーズタイプなど用意される形状はさまざま。ですが、その大半がシンプルな3針ウォッチです。機能的には最小限で、デイト(日付)表示さえないモデルもありますが、カラーリングと素材感でしっかりアクセントとして機能してくれます。一方デジタルウォッチは、角ばったデザインのユニークなフォルムが特徴。とはいえアバンギャルドというわけではなく、レトロな雰囲気もあるので悪目立ちする心配はありません。
大人が『アディダス ウォッチ』を選ぶなら、程良い抜け感を備えたシック顔がおすすめ
ビビッドな色使いが上手な『アディダス ウォッチ』ですが、ブラック、シルバーなど落ち着いた配色のモノも用意されており、大人にも難なくフィットするモデルが揃っています。とはいえ『アディダス』ブランドを選ぶからには、“らしさ”を求めたいもの。例えば名作「スタンスミス」を想起させるグリーンをポイントで使用していたり、トレフォイルロゴが文字盤にドンと鎮座していたり……。余裕ある大人の“2本目”の腕時計として、ディテールに遊びがあるモデルを選ぶのはむしろクールに映ることでしょう。
アクティブなオフの相棒に。大人の遊びをサポートする5本
アクティブなテイストは、スポーツブランドたる『アディダス』の真骨頂。ここでは、そこに大人っぽさをプラスしたオフスタイルに最適な5本をご紹介します。
1本目
サイファー
回転ベゼルを備えたダイバーズライクかつスポーティな表情に加え、ブラック&ホワイトのコントラストがスタイリッシュな「サイファー」。防水性能も100mと日常生活では十分です。アラビア数字とバーを併用したインデックスは視認性抜群。
2本目
プロセス
気軽に買える1万円以下のプライスに加え、ポリカーボネイトケースとシリコンバンドによる軽快な着け心地がクセになる「プロセス」。マットな質感の樹脂素材に合わせたペールトーンの時計を選べば、コーデに自然な遊び心を注入できます。腕時計のフォルム自体は、アンティークに多い極めてオーセンティックなクッション型。だからこそ、カラーでちょっと冒険してみるのがおすすめです。
3本目
ディストリクト W1
北欧時計を思わせるミニマルなデザインがスタイリッシュな「ディストリクト」シリーズ。文字盤内はダークトーンで統一して上品な雰囲気を醸し出しており、大人でも十分着けこなせます。そして、文字盤のテイストとは一見ミスマッチと思われるナイロンベルトを合わせるところに、スポーティなテイストを得意とする『アディダス ウォッチ』らしさが。ベルトの裏には、肌触りの良いシリコンのライナーが付いているのも気が利いています。
4本目
アーカイブ SP1
「アーカイブ」はレトロフューチャーな角型フォルムを採用したデジタルウォッチ。デジタル表示ならではのスポーティさに加え、トレンドのミリタリーカラーを採用したことでよりファッションコンシャスな表情を獲得。夏の“Tイチ”スタイルにもさりげない個性を宿してくれるカジュアルウォッチです。
5本目
アーカイブ R2
「アーカイブ R2」は、2分割された液晶がアイコニックなモデル。液晶のベゼル部にはステンレススチールを採用しており、さらにサテン仕上げを施すことで高級感が漂い、大人でも楽しめる1本に仕上がっています。デュアルタイム・ストップウォッチ・バックライトなど、デジタルならではの機能性の高さにも惹かれますね。
程良くきちんと感を。ジャケットにも似合うスマート顔の5本を厳選
『アディダス ウォッチ』には、ジャケットやシャツを主役にしたきれいめスタイルに合うモデルも揃っています。スリーピーススーツとまではいかなくとも、オフィスカジュアルぐらいなら難なくカバーしてくれます。ここではそんな、クリーンな顔立ちのモデルを5本ピックアップしました。
1本目
プロセス クロノ M3
クラシックカーからインスパイアされた「プロセス クロノ」は、往年のレーシングウォッチによく見られるクッションケースを採用。さらにクロノグラフカウンター部はダッシュボードをイメージした作りになっており、車好きの大人を刺激する遊び心も備えています。ケース、ブレスレットともステンレススチールを採用しつつ、ツヤを抑えたサテン仕上げによって重厚すぎないルックスに。
2本目
ディストリクト L1
ブラックをベースに、ピンクゴールドをアクセントとして効かせた大人の色香が漂うカラーパレットが特徴。さらにベルトにレザーを採用しているため、ジャケットを主役としたシックなコーデにぴったりです。コンパクトなサイジングでシンプルなルックスの「ディストリクト」シリーズなら、ゴールドも嫌味になりません。
3本目
アーカイブ M1
カジュアルな印象が強くなりがちなデジタルウォッチ。ですが、ケースとブレスレットを清潔感あるステンレススチールにしたこちらなら、ジャケパンスタイルに合わせても問題ありません。手首にしっかりフィットする5連のブレスレットも、クリーンな空気を強めるポイントです。文字盤のトレフォイルロゴと右サイド下のボタンの色を合わせているなど、ブランド“らしさ”を匂わせるディテールも。
4本目
プロセス M1
上記で紹介した「プロセス」シリーズも、ポリカーボネイト素材からピンクゴールドのステンレススチールに変わるだけでクラシック顔のドレスウォッチに早変わり。ゴールドの中でも落ち着きのあるピンクゴールドなので、いわゆる“ギラギラ感”は皆無です。上品な色味とエレガントなジュビリーブレスとの相性は抜群。
5本目
ディストリクト M1
アート作品を思わせるミニマルな作りは、ドイツの芸術運動、バウハウスからインスピレーションを受けたもの。サンレイ加工のシャイニーな文字盤とミラネーゼブレスを持つこちらのモデルは、ブランドが誇るラインアップの中でも随一の高級感を放ちます。きれいめコーデとも相性が良く、フォーマルな場でなければスーツにも合わせられるほどの汎用性を誇りながら2万円(税抜)に抑えられているのは、流石。
腕時計・ウォッチ
チープに見えない。1万円以下で買える大人の腕時計
少ない予算でも大人らしい雰囲気の腕時計が欲しい。そんなニーズに応える、1万円以下の腕時計を厳選。選び方のポイントやおすすめのモデルも合わせて紹介します。
Hiroshi Watanabe
2018.08.20
スニーカー・シューズ
アディダスのおすすめスニーカー18選。人気モデルから最新の1足まで
『アディダス』の定番スニーカーから売れ筋&話題作までを網羅。『アディダス』の“今押さえたい”スニーカー18モデルを厳選し、それぞれの特徴を紹介します。
本間 新
2021.03.16
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おしゃれに着こなして! アディダスの人気ジャージ10選
今では運動着というよりおしゃれ着として認識されてきたジャージ。中でも『アディダス』は圧倒的な人気で、コーデのポイントとしても取り入れやすいブランドです。
伊藤 千尋
2019.04.01
ウェア・コーデ
冬も三本線を味方に。アディダスのダウンがコーデの主役として効く
ダウンのイメージがあまりない人もいるかもしれませんが、実は『アディダス』のダウンが狙い目。高機能なのはもちろん、ブランドアイコンの効いたデザインが秀逸なんです。
平 格彦
2020.12.19
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アディダスのリュックを背負いたい。クール系とポップ系、それぞれのおすすめ
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平 格彦
2021.03.04
海外での取材経験も多数。時計専門ライター
夏目 文寛
出版社勤務時にはファッション誌、モノ情報誌の編集を15年にわたって従事。各雑誌で編集長を歴任し、2017年よりフリーのleather bagに。男の嗜好品に詳しく、特に腕時計は機械式の本場スイスをはじめとするヨーロッパに何度も取材に行くほど情熱を傾けている。興味のない人にもわかりやすく!がモットー。