大人顔を厳選。メンズキャップの人気ブランド10選
キャップはカジュアルコーデに好相性な小物として、きれいめな着こなしのハズし役として重宝するマストハブ。より大人に馴染むブランドと各アイテムを厳選しました。メンズキャップは大人のマストバイ。その魅力とは?
ストリート系カジュアルでは古くから定番となっているキャップですが、近年ではシックなデザインが増え、大人のコーデに変化を与えてくれるアイテムとして人気です。コーデに簡単に取り入れることができ、コーデのアクセントになるので、薄着になるこれからの季節にはぴったりですよね。また、髪型も気にしなくていいという点も、キャップの魅力。他のアイテムに比べて、比較的安価で印象を変えられる点も魅力です。
メンズキャップの人気10ブランドとおすすめアイテム
人気のキャップブランドと、各ブランドのおすすめモデルを一挙公開。「キャップを新調したい」という方をはじめ、多くの大人に推薦したいアイテムを厳選しました。
▼ブランド1:『ニューエラ』
1920年創業の『ニューエラ』は、高い機能性と高品質でメジャーリーグベースボール選手用キャップの独占供給を行うヘッドウェアのトップブランド。昨今では、スポーツやストリートだけでなく、アパレルブランドやセレクトショップとコラボした商品も数多く展開しています。
アイテム1
9TWENTY
同ブランドを代表する、深めのクラウンでお馴染みの「59FIFTY」と同様に、定番として知られる「9TWENTY」。やや浅めのクラウンや素材感から、クラシカルなムードです。大人の着こなしにハマるモデルとしては、「59FIFTY」よりもこちらが適役でしょう。
アイテム2
『グリーンレーベル リラクシング』別注 GLR 9THIRTY マイクロ LA キャップ
「9TWENTY」よりやや深めのシルエットである「9THIRTY」をベースにした『グリーンレーベル リラクシング』の別注モデル。LAドジャースのチビロゴを採用し、スポーティな雰囲気はそのままにシックな佇まいに。あらゆるスタイルに合わせられるキャップとなっています。
▼ブランド2:『フォーティーセブンブランド』
アメリカ・ボストン発祥の『フォーティーセブンブランド』は、メジャーリーグベースボール公認ライセンスブランド。そんな『フォーティーセブンブランド』が手がける上質な帽子やアパレルアイテムは高い評価を得ており、スポーツ観戦時だけでなく、カジュアルアイテムとしても高い人気を誇っています。
アイテム3
'47 CLEAN UP
NYヤンキースのチビロゴをあしらったシンプルなローキャップ。きれいめ系のコーデに合わせてもラフになりすぎず上品にまとまります。
アイテム4
'47 CAPTAIN
浅めのクラウンとフラットバイザーで、ストリートライクな雰囲気を醸し出す同モデル。「'47 CLEAN UP」同様に幅広いラインアップのため、好みのデザインが見つかるはず。
▼ブランド3:『ニューハッタン』
ニューヨークで2005年にスタート。ブランド名を見聞きしても「?」という方がいらっしゃるかもしれませんが、実は各ショップやブランドで発売されているキャップのベースが同ブランドだったということは珍しくないんです。というのもベーシックなデザインと汎用性の高い形のため、コラボや別注アイテムとして同ブランドとタッグを組んでいるケースが多々あります。アジャスターのアクセントとして金具に“N”マークが付いているので、ぜひチェックしてみましょう。
アイテム5
ウォッシュド ツイル6パネル ベースボールキャップ
もっともベーシックな6パネルキャップが、アンダー2,000円という価格で購入できちゃうんです。カラバリやデザインのバリエーションも豊富なので、落ち着いたカラーはもちろんシーズナルカラーをゲットするのもアリですね。
アイテム6
ジェットキャップ
6パネル同様に押さえておきたいのが、ジェットキャップです。シンプルなルックスとクオリティ、コストパフォーマンスの高さはスゴいのひと言。着こなしに合わせてキャップのデザインや色を変えたいという方は、ぜひ同ブランドをチェックしてみてください。
▼ブランド4:『ポロ ラルフローレン』
言わずもがなのブランドですが、ポロシャツやジーンズなどのウェアから香水などの雑貨まで、幅広いラインアップを誇る同ブランド。いずれも品質の高さはお墨付きですが、中でもクラシックなムードのベースボールキャップが今新鮮ですよね。時代観にも沿っていて、取り入れやすさも抜群なだけに、“買い”の候補から外してしまうのは損ですよ。
アイテム7
コットンツイル ベースボール キャップ
フロントにはポニーの刺繍が、バックには“POLO”の刺繍が施されたベースボールキャップ。カットソーをはじめとするカジュアルな服装はもちろん、ブレザーなどのジャケットコーデにも相性抜群です。
アイテム8
ワンポイント キャップ デニム
爽やかなカラーリングとデニム地ならではの素材感がGOODなこちら。春先の主役アイテムであるGジャンに合わせてチョイスしてみてはいかがでしょう?
▼ブランド5:『エベッツフィールドフランネルズ』
1988年にワシントン州のシアトルで創業した『エベッツフィールドフランネルズ』。実在した独立系のニグロリーグや、マイナーなパシフィックコーストリーグを中心にコレクションを展開し、注目度を高めていきました。現在では、素材感を生かしたヴィンテージのウールキャップをはじめとしたベースボールコレクションや、さまざまなヴィンテージスポーツウェアも展開しています。
アイテム9
ヴィンテージフェルトベースボールキャップ ネイビーコレクションズ
コレクション名通り、ネイビーのみで校正されたベースボールキャップのコレクションです。ネイビーといっても、素材感のある色みのため上品な印象も感じられます。作りも浅すぎず、深すぎず、デザインにおいても至ってベーシックなロゴのため、大人の着こなしにはうってつけ。
アイテム10
BCI 8パネル ロゴキャップ
ウール素材のイメージが強い『エベッツフィールドフランネルズ』ですが、こちらは日本のみで展開されているコットンツイル素材の8パネルキャップ。バックアジャスターベルトはレザーで、刺繍ロゴも30年代から40年代のベースボールチームをモチーフソースと、古き良きニューヨークを彷彿させるビンテージライクな一品です。
▼ブランド6:『エンダースキーマ』
2010年に東京でスタートした『エンダースキーマ』。デビューから2シーズン目に登場した「オマージュライン」のスニーカーを目にしたことがある方は多いでしょう。浅草に構えた拠点にて、同地の職人が制作するレザーコレクションの数々は必見のアイテムばかりです。
アイテム11
ウォータープルーフジェットキャップ
一般的にはアクティブなイメージが強いジェットキャップですが、『エンダースキーマ』のそれは防水加工を施したカウレザーを採用し、上質感漂う大人らしいルックスに仕上げています。アジャスターに採用されたレザーも全体のイメージを損なうことなく、見事に調和。テーラードジャケットにもマッチする、まさに職人による逸品と言えるでしょう。
アイテム12
ツイードジェットキャップ
上質なレザーだけではなく、素材そのものの魅力を最大限に活用し、今らしいデザインに仕上げるのも同ブランドが得意とするところ。例えば、こちらのツイードキャップ。ツバとアジャスター以外をウール100%の生地にすることで、シックで上品な雰囲気を醸し出しています。
▼ブランド7:『クレプスキュール』
『クレプスキュール』は、2012年春夏より、数々の東京ブランドのニットを手がけてきた酒井正人によるニットアイテムが中心のブランドです。ウェアはもちろん、キャップなどの小物にも上質な素材使いが見て取れます。
アイテム13
ベースボールキャップ
コットンとナイロンによる伸縮性のある編地が最大の特徴。落ち着いた無彩色のみというカラーバリエーションにも同ブランドらしさが表れています。春夏はシンプルなシャツやTシャツに合わせて大人のカジュアルスタイルが楽しめそう。
▼ブランド8:『グリーンボウル』
サーフ、アウトドア、ライフをコンセプトに、流行にとらわれないアクティブな大人の男性へのライフスタイルを提案する『グリーンボウル』が手がけるカジュアルアイテムは、明るくて洗練された上品なデザインが魅力。ラフなだけではない大人の雰囲気を楽しめます。
アイテム14
ベースボールキャップ
日本人の頭の形にフィットするデザインのベースボールキャップは、小顔効果を期待できる深めのツバを採用。ダメージ加工を施して、こなれ感のある大人のカジュアルコーデのアクセントになるだけでなく、色落ちやアタリが出てエイジングも楽しめるキャップとなっています。
アイテム15
バディワークキャップ
ベースボールキャップと同様に、日本人の頭の形にフィットするようにデザインされたワークキャップ。ダメージ加工がもたらすユーズド感のあるワークキャップはリラックス系カジュアルに好相性。こなれた大人の雰囲気をプラスしてくれます。
▼ブランド9:『カブー』
アメリカのシアトルでスタートした、ヘッドウェアに定評のあるアウトドアブランド『カブー』。アラスカで漁師をしていた創業者が、その過酷な自然環境に耐えられるような、頑丈で水に浮き、日差しや強風をガードするサンバイザーを作りたいと思ったことから誕生した『カブー』。最大の魅力は、どのアイテムも実用性とモダンでユニークなデザインを併せ持っていること。創業者の過酷な漁業経験に基づいて生まれたアイテムは、どれも長年に渡って愛用できるモノばかりです。
アイテム16
ストラップキャップ
創業当時からのロングセラーとして知られ、USカヌー&カヤックチームにも採用されている“ストラップキャップ”。被る程に風合いの出るコットンキャンバス素材を使った、ブランドを代表する定番キャップです。サイズ調節可能なアジャスタブルウェビングテープつきなので、フィット感も抜群!
アイテム17
コードベースボールキャップ
短いつばとブランドの頭文字を取ったKのワッペンが、まるで往年のメジャーリーグのそれを思わせるクラシカルなキャップ。人気の定番モデルとしてコットンやウールなど素材違いで様々な種類を展開していますが、旬素材のコーデュロイもおしゃれです。
▼ブランド10:『ザ・ノース・フェイス』
1968年創業のアメリカのアウトドアブランド『ザ・ノース・フェイス』。アウトドアで培った高い機能性と耐久性を持ちながら洗練されたデザインのアイテムは、スポーツやアウトドアシーンだけでなくタウンユースでも非常に魅力的なものばかりです。
アイテム18
レイジキャップ
同ブランドがスノーボードウェアとして発表したアイテムを、現代的なスタイルにアレンジした「レイジシリーズ」のひと品。大胆ながらもハイセンスなカラーブロッキングによる高いデザイン性と、ゴアテックス(R)採用による防水透湿性を兼備。アクティブな休日や雨天時に備えてチェックしたいアイテムです。
守備範囲広めの髪ヲタ編集部員
深澤 正太郎
美容専門誌「HAIR MODE」にてleather bagのキャリアをスタート。髪に関することが大好物で、ヘアカタからビジュアル誌、書籍作りに奔走。前職の経験を生かし、handbagではビューティ・ヘルス全般に熱を注ぐ。人の髪型を見てカットの工程が分かるほど髪フェチで、ヘアスタイリング剤には見境なく投資してしまうのが悩み。