“本物”を求める大人たちへ。今必要なのは、歴史に裏打ちされたダイバーズの名品だ
夏を目前に控え、今年も高まりつつあるダイバーズウォッチ熱。いい大人がどんな1本を選ぶべきかに焦点を当て、最適かつ最良のモデルを割り出していきます。
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今や定番ゆえに。大人が選ぶダイバーズは、本質にこそ着目したい
軽装の夏。その腕元に映える腕時計を探すにあたり、ダイバーズウォッチは外せません。深海へと挑むチャレンジスピリッツをアイデンティティとし、計器としての武骨さとスタイリッシュなデザインを兼ね備える同カテゴリは、例えばTシャツ1枚のラフなコーディネートにだって品格と説得力を与えてくれます。長く続いたシンプル3針トレンドが落ち着いてきている中で、それに取って代わるモノとしてその存在感は増すばかり。特にオン・オフの垣根が曖昧になりつつある現代においては、1本所有しておいて損はないカテゴリといえるでしょう。
ただし、ダイバーズはバリエーション豊富な腕時計の中でも特に人気が高いカテゴリ。オン・オフを問わず活躍するモデルも増え、今や定番として位置しています。ゆえに、どんなダイバーズを選ぶかが一層重要になるのです。その大前提として掲げたいのが、“本物である”という一点。自分好みの見た目はもちろん大切ですが、背景やスペックにしっかりと本質を宿す時計かどうかが鍵になります。逆にいえば、そこに喜びを見出すことこそ、大人の腕時計選びの醍醐味になるでしょう。
どんな腕時計か、だけでなくどこの腕時計かも重要。ダイバーズウォッチの選定基準
大人を引きつけるダイバーズウォッチ。ここからは、3つの側面でその条件を明示していきます。単なる見た目にとどまらない理由のある“ルックス”、着用者の情熱を刺激する頼りがいのある“スペック”、末永い関係を約束する誇りある“歴史”。以下、それぞれについて触れていきます。
基準1
文字盤にも宿るタフネス。ダイバーズらしい“ルックス”は何ものにも代えがたい
ダイバーズの信条であるタフネスは、腕時計の“顔”であるダイヤル周りに表れます。なかでも最大の特長となるベゼルは、深海において時間の経過や活動可能な残り時間を知らせる命綱的な存在。見慣れた逆回転防止ベゼルにせよ、玄人好みのインナーベゼルにせよ、それをいかに腕時計全体のデザインに落とし込み、機能美として追求するかが完成度に直結するのです。また、ねじ込み式のリューズやケースバック、針やインデックスに塗られた蓄光塗料なども海の時計を物語るディテール。細部にいたるまで機能性に軸足を置いたデザインが、ダイバーズ本来の魅力です。
基準2
たとえ深く潜らずとも。ダイバーズならではの“スペック”は、腕元に確かな自信を宿す
次に焦点を当てるのは、デザインの積み重ねがもたらすスペックについて。そもそもダイバーズには基準が設けられており、国際標準であるISO規格には“少なくとも100mの潜水に耐え、かつ時間を管理するシステムを有する時計。その1.25倍の水圧に耐える耐圧性があること”と定められています。他に耐磁性などの条件も見られますが、要は日常生活では求められないようなオーバースペックが必須なのです。これらをクリアしない腕時計は、いわばダイバーズ“風”の似て非なるモノ。大人がどちらを選ぶべきかは、自明でしょう。
基準3
動乱の腕時計史を開拓してきた“歴史”こそが、何よりの誇りになる
3つ目の基準は、確固たる歴史を持つブランドかどうか。20世紀初頭に生まれた腕時計は進化の過程で着実に防水性を獲得してきましたが、そういった激動の時代を生き抜いた事実が未来の信頼性につながっていきます。日進月歩の技術開発に心血を注ぎ、今なおブランドとしての歩みを止めない挑戦的な姿勢。そんな老舗ならではの矜持がダイバーズ特有のロマンと紐付き、大人の腕元で輝きを放つのです。
傑作アーカイブの集大成。「ロンジン レジェンドダイバー」は間違いなく名品だ
上記の基準を悠々とクリアするダイバーズ。その代表例として挙げたいのが、『ロンジン』の名作「ロンジン レジェンドダイバー」です。SSケースの内側にインナーベゼルを格納したレトロな顔立ちの1本は、1832年に創業した老舗ブランドのエレガンスと信頼性を体現したモデルとして知られています。『ロンジン』は1958年に初のダイバーズを発表しましたが、今作は多くのアーカイブをもとにデザインされた“集大成”ともうたうべきモデル。スーパールミノバが施された針とインデックスを備えるダイヤルを、多層反射防止コーティングされたドーム型サファイアクリスタルの風防で覆う由緒正しい本格派です。当然ながらスペック面にも優れ、圧巻の30気圧(300m)防水を達成。しかも今年は深海を想起させる新色、ブルーカラーが追加され、一段と注目を浴びているのです。
表の顔だけでなく、着用者にしか知り得ない裏側でも歴史と信頼性を物語ります。高い防水性能に寄与するねじ込み式のケースバックを覗くと、深海に潜るダイバーの姿が。こちらは、先述した1958年誕生のダイバーズ「ノーチラススキンダイバー」にも実装されていたモチーフです。蘊蓄をひけらかすことなく、所有欲をくすぐる。男心を巧みに捉えたディテールワークといえるでしょう。
▼腕元でのスマートな佇まいにも貢献している、インナーベゼル採用の恩恵
「ロンジン レジェンドダイバー」の落ち着いたヘリテージデザインは、気品のある夏の着こなしに最適です。2時位置のリューズで操作するインナーベゼルの恩恵により、42mmというケース径を感じさせない軽快な出で立ちに。ケース厚は12.7mmに抑えられ、薄手のジャケットを羽織っても袖口を邪魔しません。また、ラッカー仕上げが施されたブルーのグラデーションダイヤルは清涼感を匂わせ、同系色のテキスタイルストラップはアクティブなムードを演出。あくまでスマートでありながら、夏らしい気分の高まりにも寄り添ってくれます。
▼よりヘリテージ感を求めるなら、ブラウンのバリエもチェック
ダイバーズの王道を行くブルーカラーだけでなく、シックなブラウンのグラデーションカラーも新色として登場しています。よりヘリテージ感のあるダイバーズを好むなら、こちらが有力な候補となるでしょう。通年で見た服との合わせやすさは言わずもがな、スーパールミノバを施した針・インデックスとの相性も抜群で、レザーストラップを備えることでクラス感を演出。ビジネスシーンにおける相棒としても非常に頼りになります。
海を“征服”するためのスポーツウォッチ。「ハイドロコンクエスト」もまた、本命だ
長い歴史を有する『ロンジン』において、もう1つ知っておくべきダイバーズウォッチがあります。それがこの「ハイドロコンクエスト」。ダイバーズの代名詞たる逆回転防止ベゼルをはじめ、質実剛健なデザインを備えたスポーティかつオーセンティックなモデルです。初登場は2013年と比較的に新しい部類に入りますが、ブランドの強みである上質さやパフォーマンスを色濃く反映。300m防水性能、ダイビングスーツを纏ったままでも着脱しやすいプッシュピース付きのSSブレスレットなど、“コンクエスト=征服”の名の通りダイバーズに求められる力強い機能を全方位的に持ち合わせます。
ディテール面でも、妥協は一切ありません。ベゼルにはセラミック素材を採用し、サンレイ仕上げのダイヤルとは風合いの異なる光沢感を形成。より深く表現されたブルーは、さながら海のような魅力を湛えます。グローブ着用時でも回しやすいよう刻みが設けられたベゼル外側やケースは、ソリッドなステンレススチール製。同じくSS製のブレスレットは中央と両サイドで磨き分けられ、立体的な表情に仕上がっています。
▼ブルー文字盤が夏に似合う。質感高いソリッドなルックスが、サマースタイルをクラスアップ
「ロンジン レジェンドダイバー」に比べてマッシブな印象ですが、その適度な存在感が夏の軽装を引き立てる結果に。上半身のレイヤードにも埋もれることなく、腕元で確かに主張します。ダイヤルとベゼル、2つのブルーが奏でる美しい色合いからは、海沿いのリゾート地の空気すら感じるほど。リラックス感が漂うカーディガンやバンドカラーシャツと合わせてもしっくりくるのは、他のダイバーズウォッチでは味わえない優位性かもしれません。
目の肥えた大人にこそ響く1本を。“本物”のダイバーズが『ロンジン』にあった
『ロンジン』のダイバーズが愛される理由。それは、“本物”だけが持つ伝統とエレガンス、そしてパフォーマンスをしっかりと備えているからに他なりません。今年の夏も、新しい生活は目まぐるしいものとなりそうです。周囲に流されず、かといって逆らいもしない。そんな大人が安心して身を預けられる腕時計。『ロンジン』が持つ“本物”の力は、これからますます必要になるはずです。現在『ロンジン』では、全国の正規取扱店及び公式オンラインブティックにおいて「ロンジン ダイバーズキャンペーン」を実施中。「ロンジン レジェンドダイバー」、「ハイドロコンクエスト」の豊富なラインナップに触れることができるまたとない機会をお見逃しなく!
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--------------------------------------※掲載の金額はすべて税込み価格です--------------------------------------Photo_Shoichi Muramoto[BYTHEWAY]Styling_Mariko Kawada[04]Hair&Make_Airi Nakama[TUNE]Model_Yunosuke Komura[HEADS]Text_Naoki Masuyama