求めたいのは武骨さとカラバリ。アヴィレックスで“頼りガイ”のあるアウターを見つけた

寒い冬も終わり、ようやく暖かな春の兆しが見えてきた。当然、それに伴って着こなしには変化が必要で、アウターはライトなモノを羽織りたくなる。しかし、毎年代わり映えしない1着で個性もトレンド感も薄い……、と悩みを抱えている方もいるのではないだろうか。であれば、今季のアイテム選びではミリタリーテイストを意識してほしい。欲をいえばカラバリの中から手持ち服に合う1色、あるいは攻めの1色を選べるのが理想だ。そこで選択肢に挙げたいのが『アヴィレックス』の新作フライトジャケット。ミリタリーウェアの筆頭株として知られるブランドなだけに、デザインもカラーリングも武骨さたっぷりの“頼りガイ”ある春アウターに仕上がっている。

デザイン面は、アメリカの軍隊で採用されているCWUフライトジャケットをベースに、フラップ付きポケットなどのディテールは残しつつ、首回りはスタンドカラーにアレンジするなど現代的にアップデート。機能面も申し分なく、ストレッチ性の高いナイロンリップストップ生地を用いることで軽快さと可動域を確保。デザイン・機能ともに、ミリタリーファンならずとも納得できる“頼りガイ”ポイントに溢れているのだ。

羽織るだけで一気に男らしさを醸し出せる新作フライトジャケット。いつもの着こなしを武骨に演出してくれることは上記のとおりだが、ここからは注目のカラーを見てみよう。そのバリエーションは充実の全4色。タンカモ、ブラック、ライトグレー、オレンジだ。当然ながらそれぞれまったく印象が異なってくるが、どれを選んでも、いつもとは一味違う頼れる大人の春コーデが作れることだけは間違いない。

カラバリ1

今回の新作フライトジャケットの中でも、もっともミリタリー感が高いのがこちらのタンカラー（ライトブラウン）によるカモ柄を載せた1着。胸や背面に現行のエアフォース（空軍）のエンブレムを大胆にプリントすることで、前から見ても後ろから見ても骨太な印象に。その本物志向のディテールは男心をくすぐること請け合いだ。アイテム自体の個性が強めなので白シャツにジーンズ、のようなラフでシンプルな装いとも相性抜群。これなら、男が惚れる男のスタイリングを目指せるはずだ。

カラバリ2

いつもの着こなしをよりクールにキメたいなら、王道だがブラックという選択肢になる。フロント＆バックのプリントまで同色で統一しつつも、ジップのハンドルやドローコードなど細かい部分のみオレンジを用いることでさりげなく季節感を注入した意欲作。黒のアウターはどんなコーディネートにも馴染みやすい万能アイテムなので、ミリタリー初心者もこの色ならトライしやすいだろう。他のアイテムもモノトーンで揃えてシックに着こなしても良いし、色が入ったインナーを着てもアウターが引き締めてもくれるので春コーデを楽しむのにうってつけ。

カラバリ3

これからのシーズン、ぜひトライしてみてほしいのがライトグレーのこちら。白に近い色味が春らしく、軽やかな空気感を出すにはもってこい。加えて、クリーンなイメージも醸し出せるので異性からのウケもきっと狙えるはずだ。本来武骨なムードのミリタリーウェアもこれならアーバンに着こなしやすいので、今までミリタリーを通ってこなかった人も1着目として取り入れてみてはいかがだろうか。

カラバリ4

発色の良いネオンカラーが目を奪うオレンジは、アクティブな大人にぴったり。トレンドのストリートMIXとも好相性なうえに、ここぞで目を引く挿し色としても活躍してくれるので1枚持っていて損はない。パッと見は派手かもしれないが、ミリタリーアイテム特有の渋さも手伝い、思いのほか着こなしやすいことに気づくはず。また、暖色は日本人の肌の色に合いやすいカラーリングなので、おそれずチャレンジしてみよう。

無難なアウターで毎春の着こなしが味気なくなっている人にこそ注目してほしい、『アヴィレックス』の新作フライトジャケット。これを纏うだけで、これまでとは一味違うワイルドな大人の男をアピールできるのは間違いない。我慢や試練の続く昨今、これまで以上の“頼りガイ”のある自分を発見するいいきっかけにもなるはずだ。